暗号資産トレーダーのジェームズ・ウィン氏は、ハイパーリキッドでS&P500パーペチュアル取引において22回の清算を経験し、オンチェーン追跡サイトOnchain Lensによると、同資産での実現損失は約7万3100ドルに達した。
直近の清算は月曜日に発生し、わずか3日間で5回目であった。度重なる清算にも関わらず、ウィン氏は5万3000ドル相当のS&P500ショート(70.50単位、レバレッジ50倍)を保有し続けている。
S&P500で損失、ジェームズ・ウィン氏の口座残高は6500ドルに減少
Hypurrscanのデータによれば、22回の清算はいずれも5月13日から8月3日までの期間に発生した。これらの清算で、名目額約129万ドルが消失。その中には、6月30日の43万7500ドルの大規模な清算も含まれる。
口座残高の減少に伴いポジションサイズも縮小している。6月後半の85単位超から直近では17.6単位まで減少した。
現在のショートは7,418.59でエントリーし、清算価格は7,548.37。未実現損失は7,900ドルとなり、全体の証拠金使用率は81.5%。口座価値が6,512ドルまで減少し、出金可能額は0ドルとなっている。
ウィン氏の累計損失は依然として大きい。同プラットフォームでの累計損失は2,207万ドル。全67回の取引で勝率は28%にとどまる。
S&P500は上昇を続ける
株式のショートは、ウィン氏が4月に打ち出した弱気の方針に沿うもので、当時は原油ロングと米株ショートを組み合わせていた。
「状況は今よりもっと悪くなるだろう。現在の取引:ロング:WTI(原油)当然。ショート:S&P500当然。ビッグショート:NASDAQ当然」と同氏。
しかし、市場は逆方向へ動いた。S&P500は同氏の方針発表以降、13%以上上昇。金曜日の終値は7,489.72を記録。チャーリー・ビレロ氏(Creative Planningストラテジスト)によれば、2026年には過去最高値を23回更新している。
レバレッジ50倍のため、2%未満の逆行でも清算となる。指数は金曜日の終値でウィン氏の清算価格から0.8%下回る水準で、最新の過去最高値はすでにその水準を上回っている。
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