暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックのNFTマーケットプレイス「コインチェックNFT」は25日、メタバースゲームThe Sandbox(ザ・サンドボックス)のESTATE(土地)を数量限定で発売した。ESTATEは、同メタバースにおける土地の最小単位LANDがつながった大区画の土地。なお、コインチェックNFTではLANDも発売中。
発売されたESTATEは、コインチェックで口座開設を完了した後、コインチェックNFTの公式サイト上で購入できる。本稿執筆時点で販売中のESTATE(Sサイズ)価格は、2.88ETH(約78万円)。1LANDあたりの価格は0.32ETH(約8万7000円)。販売内容の詳細は、以下の通り。
- 販売日時:10月25日15時より順次発売
- 販売されるESTATEのサイズ:ESTATE(S)およびESTATE(M)
- 販売個数:ESTATE(S)3個 、 ESTATE(M)1個
- 販売価格:ESTATE(S)2.88ETH、ESTATE(M)11.52ETH
ザ・サンドボックスの「土地」とは?
ザ・サンドボックスのメタバースでは、土地NFTを表す単位として、LANDおよびESTATEがある。LANDのサイズは「1×1」の最小単位。1LANDは、縦96メートル×横96メートルx高さ128メートル。ESTATEはLANDがつながった大区画の土地を表し、S〜XLの4サイズが存在する。詳細は以下の通り。
タイプ | サイズ | LAND合計数 |
---|---|---|
S | 3×3 | 9 |
M | 6×6 | 36 |
L | 12×12 | 144 |
XL | 24×24 | 576 |
同メタバースの土地(LAND/ESTATE)を購入することで、ザ・サンドボックスの独自ゲームへ参加可能となるほか、土地を活用したゲームや音楽ライブなどのイベント開催、土地レンタルによる賃料の獲得など、様々な手法で収益化ができる。エンタメ大手エイベックスの松浦勝人社長や、米人気アーティストSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)やスティーブ・アオキが過去にザ・サンドボックスのESTATEを購入。国内NFTクリプトニンジャ・パートナーズ(CNP)が8月、サンドボックス上で開発した「CNP Land」を公開するなど、NFTプロジェクトの進出も進んでいる。
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