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日本国内のNFTマーケットプレイス7選

18 mins

近年、急速に注目を集めているNFTは、ブロックチェーン技術を用いてデジタルアセットの所有権を証明する革新的な仕組みです。日本国内でもNFT市場は急拡大しており、コンテンツクリエイターだけでなく企業もNFT業界への参入を加速させています。なお、2024年以降は暗号通貨市場の回復に伴い、日本国内におけるNFT市場のさらなる成長が予想されています。国内のNFTプロジェクトが活発的に活動しており、NFT価格も上昇中です。

そこで本記事では、日本国内のNFTマーケットプレイ7選とその特徴についてご紹介します。本記事を読むことで、NFTマーケットプレイスの概要や、その特徴について理解することができます。NFTに興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

NFTマーケットプレイスとは?

NFTマーケットプレイスとは、NFTの取引を行うオンラインプラットフォームのことです。 NFTは、デジタルアートや音楽、ゲーム内アイテムなど、さまざまな形で提供されることが期待されており、世界にひとつしかない「一点物」であるという特徴からも、近年注目を集めており、それらの取引が行われるプラットフォームの需要も高まっています。

日本国内のNFTマーケットプレイス7選

日本国内のNFTマーケットプレイスを紹介します。

  • Coincheck NFT
  • LINE NFT
  • Adam byGMO
  • Rakuten NFT
  • HEXA
  • SBI NFT
  • tofuNFT

日本のNFTマーケットプレイス①:Coincheck NFT

Coincheck NFTは、国内最大級の暗号通貨取引所Coincheckが運営するNFTマーケットプレイスです。 ネットワークにオフチェーンという方式を採用しており、その結果ネットワーク手数料(Gas代)が無料となっています。また、日本のアニメやマンガ、ゲームなどの人気コンテンツをNFT化して販売しており、「CryptoSpells」や「The Sandbox」などのブロックチェーンゲーム、「Sorare」や「NFTトレカ」などのスポーツカードを販売している国内最大級のNFTマーケットプレイスです。

日本のNFTマーケットプレイス②:LINE NFT

LINE NFTは、LINEが提供するNFTマーケットプレイスです。 LINE NFTの特徴としては「LINEアカウントと連携できる・LINE BITMAX WalletでNFTを保管できる・日本のコンテンツが豊富」という点が挙げられます。

LINEアカウントとの連携により、国内約9,000万人が利用するLINEユーザーが手軽にNFTに触れることができ、今注目を集めているNFTマーケットプレイスです。また、LINEのプロフィールやスタンプなどにNFTを設定したり、LINEの友だちとNFTを交換したりすることも可能です。日本のアニメやマンガ、ゲームなどの人気コンテンツをNFT化して販売しおり「PUI PUI モルカー」や「鬼滅の刃」、「ももいろクローバーZ」や「よしもと芸人」などのコンテンツが販売されています。

日本のNFTマーケットプレイス③:Adam byGMO

Adam byGMOは、GMOグループが運営するNFTマーケットプレイス。Adam byGMOは、GMOインターネット株式会社の100%子会社であるGMOアダム株式会社によって運営されており、GMOグループのノウハウや技術力を活用したNFTサービスを展開しています。また暗号通貨取引所「GMOコイン」やデジタルアセット管理ウォレット「Z.com Wallet」とも連携しており、暗号資産でのNFT購入もスムーズに行える点が特徴としてあります。

日本のNFTマーケットプレイス④:Rakuten NFT

Rakuten NFTは、楽天グループが提供するNFTマーケットプレイスで、楽天IDで簡単に利用できることや、クレジットカードでも決済できる点が特徴となっています。また、Rakuten NFTでは、楽天ポイントでNFTを購入することができ、楽天ポイントを貯めているユーザーにとってもNFTを購入する際のハードルが低くなっているメリットがあります。 今後も、個人によるNFTコンテンツの販売ができるサービスや、グローバル展開などを推進していくことが期待されています。

日本のNFTマーケットプレイス⑤:HEXA

HEXAは、メディアエクイティ株式会社が運営を行うNFTマーケットプレイスです。HEXAの特徴としては、ツイッターアカウントで簡単にログインできる点、自分の作品やツイートをNFT化して販売したりできる点です。

また、HEXAメタバースという自分の部屋にNFTを飾れる空間を提供しており、今後は、イーサリアムポリゴンなどのパブリックチェーンを使ったグローバルなNFTの発行や、NFT保有者限定のコミュニティ機能など追加を予定しています。

日本のNFTマーケットプレイス⑥:SBI NFT

SBI NFTは、SBIホールディングス傘下のSBI NFT株式会社が運営する、日本円で購入可能なNFTマーケットプレイス。NFTの発行・販売は登録制となっているため、NFT初心者の人でも安心して利用できるのが特徴。なお、NFTの購入には暗号通貨(ETH/Polygon)とクレジットカードを利用することが可能です。

商品の開封者を特定可能な機能をNFTで実現するトレーサビリティ・サービス「SHIMENAWA(しめなわ)」の開発など、積極的に日本国内に向けにNFTを活用したサービスを展開しています。

日本のNFTマーケットプレイス⑦:tofuNFT

tofuNFTは、株式会社COINJINJAが運営する日本発のNFTマーケットプレイス国内発で海外マーケットを対象としており、EVM系のチェーンでのNFTを扱うマルチチェーン対応の特異性のあるNFTマーケットプレイスであるのが特徴です。

日本発では最大規模となっており、2022年4月には取引量として累計100億円に達しました。現状は、世界最大規模のマルチチェーンNFTマーケットプレイスとなっています。

クレカ決済ができるNFTマーケットプレイス

NFTをクレジットカードで購入できるサービスも増えています。NFTをクレジットカードで購入することで、以下のようなメリットがあります。

  • 暗号通貨の知識やウォレットが不要
  • 日本円で価格がわかりやすい
  • クレジットカードの特典が利用できる

日本国内では、株式会社XYZという会社が運営している「Pie(パイ)」が有名です。NFTマーケットプレイス「OpenSea」の商品をクレジットカード払いで購入でき、暗号通貨不要で、ウォレットアドレスとメールアドレスがあれば、NFTを簡単に購入可能です。PieがNFTの購入を代行し、24時間以内にウォレットに送信します。Pieで表示されている価格は日本円(ガス代込み)で、手数料は5〜15%となっています。

Pieで購入できるNFTは、Pieに認定されたNFTコレクションに限られています。審査を通過しないと認定されないため、OpenSeaでは多く出回っている偽物のNFTを購入する心配がないメリットがあります。

日本のNFTマーケットプレイスの特徴

日本のNFTマーケットプレイスの特徴について解説します。

  • 日本円で取引ができる
  • 日本語でサポートされている
  • 日本のコンテンツが豊富

日本のNFTマーケットプレイスの特徴①:日本円で取引ができる

日本のNFTマーケットプレイスは、日本円で取引ができるため、国内のユーザーにとって利便性が高い点が特徴です。暗号通貨やウォレットに慣れていないユーザーでも、日本円を利用してNFTを購入できるため、取引のハードルが低くなっています。

日本のNFTマーケットプレイスの特徴②:日本語でサポートされている

通常、OpenSeaなどの海外サービスを利用するときは英語が主流ですが、国内NFTマーケットプレイスでは、ウェブサイトやプラットフォームが日本語であるため、安心して利用できます。また、サポート体制も日本語で対応しているため、質問や問い合わせをする際にもコミュニケーションがスムーズである点が特徴です。

日本のNFTマーケットプレイスの特徴③:日本のコンテンツが豊富

日本国内のNFTマーケットプレイスは、日本のアニメ、マンガ、ゲーム、音楽など、多様なコンテンツが充実しています。日本は世界的に有名なアニメやマンガの制作国として知られており、日本独自のコンテンツがNFT市場でも展開されています。今後もさらに有名IPの参入が期待できるかもしれません。

国内のNFT市場の最新動向

2024年に入り、国内の有名NFTプロジェクトが次々とフィナンシェに参入しています。フィナンシェは、ブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービスで、トークンを使ったプロジェクト運営が特徴。クリエイターや企業がプロジェクトを立ち上げ、トークンを発行することで、投資家(ユーザー)から資金を募ることができ、投資家は、プロジェクトの成功に応じてリターンを受け取ることができるます。

  • トークン発行型クラウドファンディング
  • プロジェクトのコミュニティに参加できる
  • トークンの価値が上がる可能性がある

2024年から日本国内のNFTプロジェクトがフィナンシェ上でトークンを発行し、Web3型のコミュニティを構築していくトレンドが発生中です。

フィナンシェへに参入しているNFTプロジェクトは以下の通りです。

  • CryptoNinja Games(CNG)
  • Live Like A Cat (LLAC)
  • CoolGirl Project(CGL)
  • Banana Game Lab (BGL)
  • フリーランスヒーローズギルド(FHG)
  • NOX Gallery

フィナンシェを軸に国内NFT市場が活発化していくと、NFTのフロアプライスにも好影響が出てくるはずです。

日本のNFTマーケットプレイスの特徴よくある質問

Q1:NFTマーケットプレイスでNFTを購入する際にかかる手数料はいくらですか?

Q2:NFTの発行や購入にはどのような税金がかかりますか?

Q3:日本のNFTマーケットプレイスでは、どのような支払い方法が利用できますか?

まとめ:日本国内のNFTマーケットプレイスにも触れてみよう

本記事では、日本国内のNFTマーケットプレイス7選とその特徴についてご紹介しました。NFTマーケットプレイスは、NFTを売買するためのオンラインプラットフォームです。日本国内でも、NFT市場の盛り上がりとともに、NFTマーケットプレイスが続々と登場しています。

本記事でご紹介した6つのNFTマーケットプレイスは、それぞれに特徴があり、ユーザーのニーズに合わせて選択することができます。NFTは、まだ新しい技術ですが、今後ますます普及していくことが期待されています。日本円での決済、日本語での対応ができるので、初心者の方でも問題なく利用できるはずです。NFTに興味がある方は、ぜひこの機会にNFTマーケットプレイスを利用してみてください。

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Ikkan Kawade
2020年よりBTC投資をはじめる。同時に、暗号資産ブログとSNSの運用を開始。DeFiでの資産運用・Play to Earnゲーム・国内NFTへの投資も積極的に行う。メタバースに深い関心があり、「メタバースへの移住」が目標。
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