Coinsbuyが約790万ドル相当の暗号資産窃盗被害を受けたと報じられた。同プラットフォーム関連のウォレットはイーサリアム(ETH)およびトロン(TRX)で資金を流出させられた。
ブロックチェーン調査会社スペクター・アナリストが、テレグラムで本件を最初に指摘した。
Coinsbuy、不正流出受け入出金を一時停止
スペクター・アナリストによれば、攻撃は協定世界時13時ごろに発生した。Coinbuyは事件を受けて一時的に入出金を停止したが、その後サービスを再開したという。
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攻撃者は盗んだ資産を取引所を通じて移動させ、最終的に資金をモネロ(XMR)へ転換し始めた模様。ChangeNOWも流出資金に関連する6桁の金額を凍結したと報じられた。
アナリストは以下の窃盗アドレスを特定した:
- 0x4d1bEF2Fe998B3E3C4029EF9EA6A0534d95661d3
- 0x66790b54B891e2ebdef58a15B969Ff6fb4374b17
- TVpX9xCzrj6KHeNhhDJoqjzEqFMxdgubGR
本件は8月に報告された中で最大規模の暗号資産流出事件。DeFiLlamaのトラッカーによれば、今月は暗号資産関連のセキュリティ事案が4件発生している。
暗号資産ハッキングの件数増加も、被害額は減少
今回の事件は、暗号資産のセキュリティ侵害が急増している年に重なった。TRMラボの集計によると、2026年上半期はハッキング件数が207件と、前年同期の83件から2倍以上に増加した。
一方で攻撃増にもかかわらず、全体の被害額は増えていない。2026年上半期の被害額は約9億7200万ドル。1年前の約23億ドルから大きく減少した。2025年の数値は、15億ドルのBybit流出事件が影響した。
Coinsbuy事件の直前となる6月にも、暗号資産の損失が2億4700万ドル以上記録された。6月は2026年の中で4月(損失額は 約6億4485万ドル)に次ぐ2番目の高額被害月だった。
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