DeFi Development Corp.は、優先株式の募集を通じて最大2000万ドルを調達する計画。初年度の配当利回りは13%。
ソラナ(SOL)の財務管理会社である同社は、調達資金の一部でSOLを追加取得する方針である。市場環境が好転したことを受け、先週から再び買い増しを開始した。
優先株式の内容
DFDVは、変動利率型シリーズC永久優先株式(CHAD株)によるIPOを実施する計画を発表した。
配当金は1株あたり額面10ドルに対して発生する。支払いは2026年10月1日より、各カレンダ月の営業日に行う予定。
初年度の配当利回りは13%で、株式の条件に従って調整される可能性がある。DFDVはまた、クロージング時に1株あたり1ドル30セントを別口座に預託する計画。
このリザーブは、初年度13%の配当を12か月分支払う原資となる。同社は既存の現金、金融資産、またはデジタル資産によってこれを供給できる。R.F. Lafferty & Co.が単独ブックランニング・マネージャーを務める。
「本募集による純資金は、運転資金のほか、SOLやその他デジタル資産関連の投資、戦略的取引、成長戦略など、一般的な企業目的に充当する予定」と同社は発表した。
募集開始直前に買い増し再開
同社はすでに最大級の公的SOL保有企業の一つである。先週、SOLを1万9000枚追加取得し、平均取得単価は98ドル14セントだった。
この取得で財務部門の保有は約233万SOLおよびSOL等価に膨らんだ。今回の取得資金の一部は、ZeroStackポジションの縮小で捻出した。市況の改善が背景にある。
ジョセフ・オノラティCEOはDFDVについて、「投資家がレバレッジを効かせてSOL相場と連動したリターンを得られる手段」と説明した。
「SOLの価格が上昇すれば、DFDVはその成果をより大きく享受できると見ている。月初来、DFDVのリターンはSOLの2倍以上」と同氏は述べた。
この動きは、暗号資産市場全体の回復と一致する。SOLは8月に41.4%上昇し、2026年1月以降で初の月間上昇となった。
ストラテジーも10週間ぶりにビットコイン(BTC)の買い増しを再開。StriveやBitMineもデジタル資産の取得を続けている。
今回の調達は、財務担当企業が厳しい状況を経て投資家の関心を再び探っていることを示す。調達余地がどこまで広がるかが、DFDVが今後どれだけSOLを追加できるかに影響する。
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