イーサリアムのステーキングが複数の新記録更新=ETH価格は上昇

  • イーサリアムのステーキングが過去最高を記録し、供給をロックし長期的なネットワークの安全性を強化している。
  • イーサの価格低迷が続く中でも、全供給量の約30%がステーキングされている。
  • 機関によるステーキングと利用者増加が、$4,000への急伸期待を後押ししている。
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2026年1月、イーサリアムのエコシステムではステーキング活動が急増し、複数の指標が過去最高値を記録した。これらの記録は流動供給量を減らし、価格上昇の原動力となる可能性がある。

ETHの価格は過去2か月間、3500ドルを下回る水準で推移してきたが、アナリストはこれらのポジティブなオンチェーン・シグナルにより、ブレイクアウトが近い可能性があるとみている。

約3600万ETHがステーキング、供給量の約3割

ValidatorQueueのデータによると、ステーキングされたETHは3590万に達し、循環供給量全体の29.6%を占めている。現在の価格でこれを換算すると11兆9000億円を超える規模になる。

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Total ETH Staked vs. % Supply Staked. Source:  ValidatorQueue
ステーキングETH総量と供給割合 出典: ValidatorQueue

このチャートは1月初め以降の顕著な急増を示している。ステーキングETHは3550万から3590万へ増加し、昨年8月以降続いた長期的な横ばい局面が終わった形となった。

この成長は、ETH価格が8月以降で30%以上下落したにもかかわらず進んだ。データは投資家の強い長期的信念を示している。イーサリアムネットワークのセキュリティや安定性強化にもつながっている。

さらに1月15日時点でETHのステーキング待機キューは250万ETHを突破し、2023年8月以来の最高水準となった。一方で、アンステーキングの待機キューはゼロまで減少した。

Etherem Validator Queue. ValidatorQueue
イーサリアム・バリデータキュー 出典: ValidatorQueue

これらの動きは主に大手機関や上場デジタル資産財務(DAT)によるステーキング活動が牽引している。

Arkhamは報告で、トム・リー氏のビットマインが追加で18万6500ETH(6億ドル超)をステーキングしたと伝えた。これにより、同氏のステーキング総額は153万ETH(50億ドル超)となった。トム・リー氏はイーサリアム全供給量の1%超を保有しステーキングしている。

「トム・リー氏は数十億ドル規模の$ETHをステーキングしている。同氏は我々よりも事情を把握しているのは間違いない」 — CryptoGoos氏がコメント

一方、シャープリンク(SBET)は、イーサリアムを主財務資産に用いる初の上場企業として、6月以降のステーキングによる利益が3200万ドルを突破したと発表した。累積報酬は1万1157ETHとなっている。

イーサリアムは1月、ユーザー活動で過去最高値を記録したことも特筆すべき動向である。ステーブルコイン取引やDeFiプロトコルでの積極的な参加が背景にある。

こうした強気なシグナルを受け、アナリストはイーサリアムが現在の3450ドルのレジスタンスを突破し、4000ドルを目指すとの予測を示す。この見方は、短期でカップ・アンド・ハンドル型パターンが形成されつつあることで一層裏付けられている。

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