ビットコイン(BTC)は16日、暗号資産メディア「コインテレグラフ」が報じた米大手資産運用ブラックロックのビットコイン現物型上場投資信託(ETF)に関する誤報により価格が乱高下した。誤報により、ビットコイン価格は一時10%急騰し、3万ドル台をタッチした後、同日中に急騰前の水準に戻った。価格の乱高下を受け、暗号資産(仮想通貨)市場全体で1億ドルを超えるポジションが清算された。
#Bitcoin Over $1B in Open Interest wiped out.
— CoinGlass (@coinglass_com) October 16, 2023
Someone is manipulating the market?
👉🏻https://t.co/HknRjCxOgc pic.twitter.com/nYSp6daT67
誤報とされる記事が掲載されたは16日22時半ごろ。米国証券取引委員会がブラックロックのビットコインETFを承認したとの内容だった。同報道を受け、ビットコイン価格は急騰、しかし、ブラックロック側は公式発表で誤報と指摘し、価格は急落した。本稿執筆時点のビットコインの取引価格は2万8344ドル。他の暗号資産も同様の動きを見せた。
Coinglassのデータによれば、暗号資産市場全体の総清算額は1億400万ドルに上り、ロングポジションは3173万ドル、ショートポジションは7208万ドルで清算された。コインテレグラフは、謝罪を行い、情報の真偽を確認せずに発信したことを明らかにした。
JUST IN: BlackRock CEO Larry Fink says crypto will play a role as a flight to quality. pic.twitter.com/epxg0xx95g
— Watcher.Guru (@WatcherGuru) October 16, 2023
ブラックロックのCEO、ラリー・フィンクは17日の報道番組にて、誤報についてコメント。「暗号資産への関心の高まりを示す出来事で、ビットコインは将来、質への逃避先となるだろう」との見解を示した。ブラックロックは、資産規模9.5兆ドルを管理する世界最大の資産運用会社で、6月にビットコインETFの申請を行っており、その導入は暗号資産市場に大きな影響をもたらすとの見方がある。専門家は、今後10年でビットコインETF市場が30兆ドルに達すると見ている。
ブルームバーグのジェームズ・セイファート氏は13日、2024年1月までにその承認確率が90%であるとの見解を示しており、最終決定が出る日は近いとの見方も出ていた。現在、SECには7つのビットコインETF申請が提出されている。
Follow us on:
X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル
免責事項 - Disclaimers
当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。
