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富士通、独自ブロックチェーン連携技術「Connection Chain」を提供開始へ

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富士通は30日より、グローバルパートナー共創プログラム「Fujitsu Accelerator Program for CaaS」に参画するパートナーを対象に、独自の「ConnectionChain(コネクションチェーン)」技術を試験的に統合し、提供を開始する。

2022年1月から、ブロックチェーンベンダーConsenSys、R3、ソラミツと共同で「ConnectionChain」技術の実証実験を行っており、これにより、金融証券のクロスボーダー取引の効率性や安全性が向上するという。この技術の有効性が確認されため、今回の提供に至った。

富士通は現在、Fujitsu Computing as a Service上でデータトラスト基盤「Data e-TRUST」を提供している。ConnectionChainはData e-TRUSTに統合。特徴として、複数のブロックチェーンを一つの整合性を持ったシステムとして動作させる「拡張スマートコントラクト」を自律動作させる能力がある。各チェーン間の連結には米ブロックチェーンオープンソースコミュニティHyperledger Cactiとの連結プラグイン「Cacti-LP」を使用し、Hyperledger Cactiがサポートする多様なブロックチェーンとの連携がData e-TRUSTを通じて可能となり、Web3サービス構築が容易になる。

同社は、「Cacti-LP」開発を進め、Hyperledger Cactiをサポートする他社ブロックチェーンとの「Data e-TRUST」連携を目指す。ソースコードはHyperledger Cactiの開発コミュニティに寄贈し、Hyperledger Cacti経由での外部パートナーとのWeb3サービス提供を加速する。

富士通は今後、金融業界だけでなく、流通業界や製造業界なども含む幅広い決済への活用を目指し、様々なパートナーとの実証実験を行う。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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