グーグルはこのほど、ビットコイン(BTC)、アービトラム(ARB)、アバランチ(AVAX)、オプティミズム(OP)、ポリゴン(MATIC)、ファントム(FTM)ネットワーク上のブロックチェーンデータ検索機能をを新たに追加した。同機能により、ユーザーはBitcoin、Arbitrum、Avalanche、Optimism、Polygon、Fantomの各ブロックチェーン上のウォレット残高を検索できるようになった。
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ウォレットアドレスを入力すると、ネットワークごとのウォレット内のトークン残高とその残高が最後に更新された時間が表示される。Googleは検索結果において、「残高は各ネットワークのネイティブトークンのみを示し、最終更新タイムスタンプは最後の外部トランザクション時点の残高を示す。更新は即時には行われない」と表記している。
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グーグルは先週イーサリアムネームサービス(ENS)ドメインに対応し、検索結果で直接、ENSドメイン保有者のETH残高やウォレットアドレスなどの情報が確認できるようになった。ENSは2017年5月にイーサリアム財団によって立ち上げられたプロジェクトで、複雑な英数字のウォレットアドレスを簡単な文字列に置き換えるサービスを提供している。
これらの拡張は、Googleが23年5月に開始したEthereumウォレット残高の検索サポートする一環で、ユーザーが特定の公開アドレスを検索し、検索結果で直接ウォレットの残高を表示できるようになった。グーグルは1月、ビットコインETFを含む特定の暗号資産商品のプロモーションを許可していた。
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