米ファッションブランド「ヒステリックグラマー」を展開するオゾンコミュニティは5日、NFT事業を行うz game studioと提携し、限定NFTの配布を行う。同社はNFTの配布にあたり、「HYSTERIC GLAMOUR NFT PROJECTS 23-24」を開催しNFTプレゼント企画、および専用NFT閲覧サイトなども提供する。
同プロジェクトは10月から24年冬まで全6回にわたり展開され、店舗でのイベントを通じてNFTが配布される。集めたNFTの個数に応じて特別なノベルティやイベントへの参加権が得られる。配布イベントの詳細は今後順次発表される。
第1弾イベントは「BUNNY RUNS IN THE DOLLHOUSE」と題され、7日から22日までHYSTERIC GLAMOUR 渋谷店で開催される。ここではCREEPY BUNNYの大脱走をテーマに、DOLLHOUSEのアナログな魅力とNFT技術が融合されたPOP UP EVENTが体験できる。
NFTの受信・保管には新しいウォレットアプリ「Commun for visitor」が採用され、従来のNFT・暗号資産(仮想通貨)ウォレットの難解なUXを排除し、より使いやすい体験が提供される。利用者はアプリで特定のNFCまたはQRコードを読み取ることで、各イベント限定のNFTを受け取ることができる。
Commun for visitorは、ブロックチェーンとNFC技術を利用し、デジタル訪問証明をSBT(譲渡不可能なNFT)として取得できるサービスを提供する。ヒステリックグラマーはブランドイメージを維持しつつ、NFTに不慣れな利用者にも親しみやすい体験の提供が可能だ。
日本でのNFT✖️ファッションブランドのコラボが増加傾向に
コンバースジャパンは9月28日、1SECが手がけるデジタルファッションスタジオ『1BLOCK』の3Dアバターコレクション「MetaSamurai」とのコラボしワンスターの50周年を記念として3DアバターNFTを販売していた。大手ファションメーカー、アディダスは22日、日本発ストリートファンションブランドA BATHING APE(BAPE)とコラボしNFTオークションを開催していた。カシオ計算機は9月5日、「G-SHOCK」で新規ユーザーとの接点を広げるため、「VIRTUAL G-SHOCK」プロジェクトを開始。コミュニティへの会員権となるNFT「G-SHOCK CREATOR PASS」を23日より日本を含む複数国で初回限定1万5000個を無料配布していた。
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