マーベル・VeVeなど3社は29日、米コミック「アイアンマン」の創刊60周年を記念し、18日よりNFT付きのフィギュアを販売する。価格は1体150ドルで3000体限定のフィギュアとなる。
ICYMI: VeVe x @OriginalFunko x @Marvel 🔥🙌🚀
— VeVe | Digital Collectibles (@veve_official) September 29, 2023
Let's Get Phygital… https://t.co/1PrBatnI31
販売されるフィギュアは18インチのゴールドフィギュアとなっており、ユーザーは特典として、フィギュアにインスパイアされたデジタルコレクタブルNFTの獲得や、ブラインドボックスを個別に購入する機会などが提供される。FunkoのフィジカルコレクションとVeVeのデジタルコレクションの初の「プレミアムコレクタブル」としている。販売に関する詳細は後日公開されるとのこと。
ユーザーは、VeVeアプリを通じてマーベルのデジタルコレクタブルを購入・コレクションし、希少なコミックブックの取引・検索もできる。カスタマイズ可能なバーチャルショールームで、自身のコレクションを他のコレクターに展示も可能だ。加えて、VeVeは全てのデジタルコレクタブルと3Dで交流できる拡張現実(AR)フォトモードも提供されるという。VeVeアプリは、App Store、Google Play、及びVeVeウェブアプリでダウンロードできる。VeVeは21年にもディズニーと連携しNFT付きのデジタルグッズを販売していた。
IP(知的財産)×NFTのビジネス事例は?
IPを活用したNFTのビジネス事例は昨今、増加傾向に見られる。映画「トランスフォーマー/ビースト覚醒」では7月の公開時よりウォレットアプリ「NFT Shelf」(エヌエフティー・シェルフ)を利用NFTを無料配布することで来場を促進している。NFT・デジタルトイ・プラットフォームを提供するCryotoysは9月より、ミッキーマウス、ミニーマウス、プルートのデジタルコレクションの販売を開始していた。バンダイナムコが提供するメタバース「ガンダムメタバース」では今後、NFTを活用したファンとの交流を視野に入れている。
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