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JR西日本、大阪万博に向けNFT使用の周遊施策を開始|HashPort

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ヘッドライン

  • 西日本旅客鉄道は大阪万博開幕500日前である30日より、「大阪環状線NFT駅スタンプラリー」を開始する
  • 同スタンプラリーは、NFTとSBT(Soulbound Token・譲渡不可能なNFT)を活用し、参加者に新たな顧客体験を提供する
  • NFTの発行は、HashPortのグループ会社、HashPaletteが開発するガス代が無料のブロックチェーン、PaletteChainで行われる
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西日本旅客鉄道は大阪万博開幕500日前となる30日より、「EXPO 2025 デジタルウォレット」の事業連携サービスの一環としてWeb3・ブロックチェーンサービスを提供するHashPortと連携した「大阪環状線NFT駅スタンプラリー」を開始する。大阪環状線・JR ゆめ咲線は同日、大阪・関西万博ラッピング列車が運行開始する。

同スタンプラリーは、NFTとSBT(Soulbound Token・譲渡不可能なNFT)を活用し、参加者に新たな顧客体験を提供する。NFTの発行は、HashPortのグループ会社、HashPaletteが開発するガス代が無料のブロックチェーン、PaletteChainで行われる。

1970年大阪万博でのスタンプ集めの人気を受け継ぎ、EXPO 2025では約半世紀ぶりの大阪・関西万博を記念して、JR西日本グループと連携し革新的な「NFT駅スタンプ」を導入。NFTなどの新技術により、デジタル上でのスタンプラリー体験が提供される。

スタンプラリーの実施期間は、30日から24年3月24日まで。第1弾では5カ所にNFT駅スタンプを設置し、段階的に大阪環状線全19駅及び323系万博ラッピング列車内など、合計20箇所に拡大する。

参加者は「EXPO 2025 デジタルウォレット」のアプリをダウンロードし、各設置箇所にある専用2次元コードを読み取ることで、オリジナルのNFT駅スタンプを獲得できる。オリジナルNFT駅スタンプのデザインには、関西にゆかりのあるイラストレーターやアーティストが協力し、オリジナルデザインが施されてる。設置された全20箇所のオリジナルNFTを集めると「コンプリートNFT駅スタンプ」が付与される。

大阪万博で使用されるEXPO 2025 デジタルウォレットとは?

デジタルウォレットEXPO 2025 はHashPortが1日より提供を開始したウォレット型アプリケーション。同ウォレットの機能により、大阪・関西万博が提供する独自の金融サービス「ミャクペ!(電子マネー)」・「ミャクポ!(ポイント)」・「ミャクーン!(NFT)」の利用者は、1つのIDでこれらのサービスに登録・ログインが可能。同システムは各サービスとの情報を連携し、ユーザーは単一のIDで簡単にログインできる。大阪万博では、SBTを活用したデジタルパスポートの提供も予定だ。SBTは譲渡不可のNFTとして、パビリオンや連携先事業者とのシームレスなサービス連携を実現する。NFTサービスに関してはSBIホールディングスが24年5月より、万博オリジナルNFTを「あつめる」サービスの提供を開始する。ミャクーン!はブロックチェーンのXRPのLedger2上で発行される。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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