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SNS分析で次の注目のミームコインを発掘するコツ

31分
投稿者 Shota Oba
編集 Shigeki Mori

ヘッドライン

  • ミームコインはSNS発のバズで価格が急騰しやすく、DogwifhatやPEPEのように感情トレンドを捉えることが成功の鍵となります
  • SNS分析ツール(LunarCrush・Santimentなど)とオンチェーンデータを組み合わせることで、本物のトレンドと詐欺的なノイズを見分けられます
  • 投資前には必ずDYOR(自分で調べる)を徹底し、ハニーポットやスマートコントラクトの裏口など安全性の確認を怠らないことが重要です

ドージコイン(DOGE)や柴犬コイン(SHIB)を皮切りに、ぺぺコイン(PEPE)、BONK、さらに2025年に大きな話題を呼んだDogwifhat(WIF)など、ミームコインの価格高騰の火付け役はSNS上でのバズにほかなりません。こうしたミームコインの成功の鍵は、SNS上の「感情の波」やミーム文化のトレンドをいち早くキャッチすることが重要とされています。

そこで今回は、SNS分析を駆使して、次に注目を浴びるミームコインを発掘するコツを解説します。

目次:

なぜミームコインはSNSで生まれ、伸びるのか?

BOOPミームコインがソラナで時価総額5億ドルに急上昇

ミームコインはジョークや投機と見られがちですが、実際はSNS上の熱狂が価値を生み出します。価格やチャートでなく、SNS上の「感情」を捉えることが重要です。

価格より早く現れる「ソーシャルシグナル」

ミームコインの急騰前には、投稿数や話題の急増などSNS上の動きが先行します。

PEPEの事例

  • 発行4日後、X投稿数が48時間で5,000→28,000件超に急増
  • 72時間以内に価格が+2,000%急騰
  • SNSの動きは価格より48時間早く現れた

つまりSNSトレンドは価格変動前の「兆候」です。

関連記事:ネクスト「ぺぺコイン」は存在するのか

Dogwifhat(WIF)の成功例

Dogwifhat(WIF)は、2023年11月にSolanaブロックチェーンでローンチされたミームコインで、2024年3月にSNSバズが価格を押し上げました。

  • 2024年3月、Xでの柴犬ミームの拡散とコミュニティの盛り上がりが、WIFの認知度を高めました。
  • 同月、SolanaのDEX取引量が1日で38億ドルに達し、WIFの取引が活発化しました。
  • インフルエンサーによる投稿も増加し、Elon Muskの帽子をかぶった犬の投稿後、WIFの価格が32%上昇しました。

SNS上のバズは、2024年3月の価格上昇(約$3、時価総額$2.6B)の前兆でした。

SNS分析がミームコイン投資成功の鍵

X、Reddit、Telegram、Discordをリアルタイムで追うことが、次のミームコインをいち早く発掘するコツです。しかし、SNSの「バズ」は諸刃の剣です。盛り上がりはチャンスを示す一方、バブルや暴落のリスクも伴います。そのためSNS分析ツールを使い、「本物の勢い」と「一時的なノイズ」を見極める力が必要です。

関連記事:初心者必読!ミームコイン投資の危険信号10選

SNS分析で次の注目のミームコインを発掘するコツ

ミームコインへの投資は、急激な価格変動や予測困難なトレンドが特徴です。SNS上での一時的な話題に惑わされると、大きな損失につながる可能性もあります。しかし、適切な手法とツールを活用することで、真のトレンドを早期に察知し、安全な投資判断を下すことが可能です。

以下では、ミームコイン投資を行う際に役立つ実践的なコツについて解説します。

ソーシャルアナリティクスを活用する

LunarCrushやSantimentなどの分析ツールを利用すると、TwitterやRedditをはじめとするSNSで、どのミームコインが話題となっているかをリアルタイムで把握できます。これにより、市場のセンチメントを客観的に捉え、感情的な判断ではなく、データに基づく合理的な判断が可能になります。

オンチェーンデータで裏付けを取る

Dune Analyticsなどのオンチェーン分析プラットフォームや、DEX(分散型取引所)の取引状況をリアルタイムで確認できるツールを活用しましょう。SNSでの注目度が取引量や保有者数の増加と一致しているかを検証することで、そのコインのトレンドが本物であるかどうかを判断できます。

SNS上の盛り上がりだけではなく、実際の取引活動など複数の指標が揃ったときに初めて、投資対象として検討すべきでしょう。

関連記事:投資初心者でもわかるオンチェーン分析とは?

常に徹底したリサーチを行う(DYOR)

日本の投資家においても重要なのは「備えあれば憂いなし」という原則です。どの新規トークンにもまず詐欺の可能性があるという前提で、慎重に調査を行いましょう。以下の点をチェックすることが重要です。

  • プロジェクトの開発チームの透明性
  • スマートコントラクトの安全性
  • SNS上で不自然な宣伝やボットによる操作がないか

これらのチェックポイントに問題がある場合は、どれほど人気があるように見えても投資を控えるべきです。安全性が確保できる別の投資機会を待つことを推奨します。

バランスの取れた判断を維持する

注目のミーム発見しようとする意欲は重要ですが、多くの場合、そうした謳い文句の99%は過剰な宣伝に過ぎないことを理解しておく必要があります。ソーシャルトレンド分析、ボットの見分け方、スマートコントラクト監査など、信頼性の高いリサーチ手法を駆使して、情報の質を高めましょう。

ミームコインはSNSのノリや話題性だけで価格が急騰しますが、実際の使い道(ユースケース)がない場合、長続きしません。「ジョークだから」という理由しかないコインは、流行が去ると価値がゼロになるリスクがあります。

BeInCryptoの報道によると、 170万枚のミームコインのうち成功するのはわずか15枚で、成功率はわずか0.0001%に相当します。つねに情報収集を怠らず、安全性を最優先に考えて投資を進めましょう。

SNS別:ミームコイン熱狂の兆候と見分け方

ミームコイン市場では、SNS上の「熱狂」が価格変動の引き金になることが多々あります。とくにX(旧Twitter)、Reddit、Telegram、Discordの4つは、熱狂の兆候を見極めるうえで外せない観察ポイントです。

SNS主な特徴熱狂の兆候注意点
X拡散力・速報性ハッシュタグ急増、バズ投稿Botによる操作、誤情報
Reddit草の根支持・議論高アップボート投稿、AMA自作自演、偏った意見
Telegramチャット量・AMA毎秒投稿、参加者急増Bot水増し、詐欺投稿
Discord運営との近さ大量リアクション、雑談の活発さ情報分散、外部に見えにくい

X(旧Twitter):バズの震源地

・リアルタイム性と拡散力

Xは暗号資産の情報が真っ先に流れるSNSです。ハッシュタグの急増や、爆発的に拡散される投稿は、熱狂の初動サイン。これまでにも、1件のミーム投稿がドージコインや柴犬コインの取引高を急増させた例もあります。

・バズ初動の見分け方

急激にリツイート・いいねが伸びる投稿や、フォロワーが急増しているプロジェクトアカウントに注目を。急上昇ハッシュタグも見逃せません。

・偽装バズに注意

Botによるバズの演出も多いため、以下をチェック:

  • 同じ内容の投稿が大量に並ぶ
  • 不自然なハッシュタグや外部リンクだらけ
  • フォロワーが極端に少ない新規アカウント
  • コメントの中身が薄い・似た文面ばかり

Bot検知ツール(例:BotSlayer)も活用を。

Reddit:草の根の熱狂が集まる場所

・アップボート文化

Redditはユーザー主導の支持が可視化される場所大量のアップボート活発なコメントが集まる投稿は、コミュニティの熱狂度を表します。

・AMAと深い議論

プロジェクト関係者が直接答えるAMA(Ask Me Anything)文化も特徴。誠実な回答があるかどうかで、プロジェクトの透明性が測れます。

・プロモ投稿の見分け方

宣伝目的の投稿も多く、以下をチェック:

  • 投稿履歴が偏っていないか
  • コメント欄が称賛一色でないか
  • 他SNSや公式発表と内容が一致しているか

Telegram:熱狂が数字に出る場所

・チャット速度とアクティブ数

盛り上がっているプロジェクトでは、チャットの流れが異常に早くなります(毎秒投稿など)。常時オンライン人数が多いかも指標になります。

・Bot比率と偽装

以下のような特徴があるグループは注意:

  • 毎時同じ内容をBotが投稿
  • 会話が機械的・質問に答えずBotだけ応答
  • メンバー数の割に人間らしいやりとりが少ない

・AMAの質も重要

Telegram上のAMAで質問が殺到し、具体的な回答が多い場合は、熱量の高い証拠。テンプレ回答が多い場合は要注意。

Discord:運営との距離が近い本拠地

・近い距離感と多様なチャネル

開発者が直接対応するケースもあり、運営の発言頻度や対応の真剣さが重要な指標です。

・公式アナウンスへの反応

🚀🔥などのリアクションが多数つく投稿は熱狂の証し。逆に、😕や💢が並ぶ投稿には失望感が漂います。

・雑談チャネルでの本音を観察

公式外の「#general」などの雑談チャネルでの自然な会話や、非公式サーバーも要チェック。リアルな温度感が見えてきます。

ミームコインを発掘するためのおすすめSNS分析ツール

ムーデンのためのミームコインカバー

SNSで話題のミームコインを効率よく探すには、専用の分析ツールを活用するのが効果的です。ここでは初心者にも扱いやすく、安全に情報収集ができる代表的なツールを詳しく紹介します。

ツール名特徴・機能無料プラン主な用途
LunarCrushX・Reddit等SNS投稿数・感情分析を視覚化。AltRank・Galaxy Scoreで銘柄ランキング化。リアルタイムアラート機能も。◯(有料機能あり)トレンド発掘、銘柄比較
Santiment24時間以内の急上昇ワード表示、SNS言及数・感情分析、ソーシャルドミナンス表示。マイナー掲示板も収集。◯(一部有料)初期トレンド発掘、注目度測定
Dune Analyticsコミュニティ作成のオンチェーンデータ可視化ダッシュボード。新規購入者数・DEX取引量・SNS言及数などを分析。トレンド確認、オンチェーン分析
DEXToolsDEX上での新規トークンの出来高や取引状況をリアルタイムで表示。価格急騰を即座に発見可能。初期価格急騰の検知
CoinMarketCap/Coingeckoサイト内の検索急増ランキングやコメント欄から、注目されているミームコインを特定可能。注目度の間接確認
Google Trends特定キーワードの検索ボリューム推移を表示。一般的な注目度の変化を確認可能。関心度の長期的な把握

LunarCrush(ルナークラッシュ):SNSトレンドを直感的に把握

LunarCrushは、X(旧Twitter)・Reddit・YouTubeなど複数のSNSから暗号資産関連の投稿を収集・分析し、視覚的に表示するツールです。特にミームコイン投資家にとって非常に便利な機能が揃っています。

主な特徴

  • ミームコインへの絞り込み
    • コイン一覧を「ミームコイン」のみに限定して表示可能。
    • 関心分野に集中でき、不要な情報を排除します。
  • トレンドの視覚化
    • 投稿数やSNSエンゲージメント(反応数)をバブルチャートやツリーマップで直感的に表示。
    • 「盛り上がっているコイン」が一目瞭然です。
  • 独自のソーシャル指標
    • AltRank(オルトランク)
      SNSでの話題性と市場パフォーマンスを総合的に評価したランキング。順位が高いほど注目度が高く、潜在的な割安コインの発見に役立ちます。
    • Galaxy Score(ギャラクシースコア)
      コインの短期的な価格動向とSNSの盛り上がりを0〜100のスコアで評価。スコアが高ければコミュニティの関心が高まっている証拠です。
  • エンゲージメント指標
    • SNS投稿数、コメント数、「いいね」数などをリアルタイム表示。
    • 感情分析(ポジティブ・ネガティブの割合)により、コミュニティのムードを把握可能。
    • 著名インフルエンサーがそのコインに触れているかどうかも確認可能。
  • 比較・アラート機能
    • 複数のコインを並べて比較し、どちらがより注目されているかを判断可能。
    • 投稿数や価格変動が一定の基準を超えた場合、アラートを設定できます。

初心者でも直感的に操作できるダッシュボードを備えているため、手軽にトレンドを追えます。また、基本機能は無料で利用可能です。


Santiment(サンティメント):急上昇トレンドをリアルタイム追跡

SantimentはSNS上のキーワード分析を得意とするツールで、ミームコインの初期トレンドを見つけるのに最適です。LunarCrushとは異なる視点で、急に注目された言葉やコインを見つけるのが特徴です。

主な特徴

  • Social Trends(ソーシャルトレンド)機能
    • 過去24時間で急上昇したキーワード(コイン名やハッシュタグ)をランキング形式で表示。
    • 新しいミームコインが話題になり始めた際、即座にキャッチできます。
  • 急上昇ワードの評価
    • キーワードの「話題度」を数値化。最近数週間と比べて、急激に言及数が増えたものを強調します。
    • SNS上で「今まさに注目され始めた」コインを早期に発見可能です。
  • コイン別のSNS分析
    • 特定コインのSNS言及数や、SNS上の全投稿に占める割合(ソーシャルドミナンス)をグラフで表示。
    • 感情分析(ポジティブ・ネガティブ)の割合も確認できます。
  • 幅広い情報源
    • X、Reddit、Telegramのほか、bitcointalkなどのマイナーな掲示板の投稿も含めた分析を提供。

Santimentの「急上昇ワードランキング」はリアルタイムで無料閲覧可能です。個別コインの詳細な指標も無料プランで一定範囲利用できます。

Dune Analytics(デューン):コミュニティ制作のオンチェーンデータ可視化ツール

Dune Analyticsはオンチェーンデータ(ブロックチェーン上の取引データ)の分析・可視化に特化したツールで、コミュニティメンバーが作った多様なダッシュボードを無料で閲覧できます。

主な特徴

  • コミュニティ作成ダッシュボードの活用
    • 新規購入者数、DEX取引量、保有者の急増、SNS上の言及数などをグラフ表示。
    • 特定のミームコインのトレンド状況を簡単に把握できます。
  • オンチェーンデータの分析
    • SNSの盛り上がりが、実際の取引や投資家の行動(新規購入・保有者増加)に繋がっているかを確認。
    • SNS分析ツールと組み合わせれば、より精度高くトレンドを予測できます。
  • 簡単に閲覧可能
    • ダッシュボードを自分で作成する必要はなく、検索して利用可能。
    • 初心者でも特別な知識なく使えます。

ただしデータ更新には若干のタイムラグ(数時間〜1日)があるため、リアルタイムよりトレンド確認向きです。

その他の役立つ方法・ツール

上記3ツール以外にも、SNSやDEXでのトレンドを追えるツールや方法があります。

  • DEXTools(デックスツールズ)
    • UniswapなどのDEX上で取引量が急増したミームコインをリアルタイムで表示。
    • SNSバズ以前の初期トレンドを発見可能。
  • CoinMarketCap、Coingeckoのトレンドリスト
    • 検索急増コインのランキングから、話題性の高いミームコインを特定。
    • コメント欄からSNS上の盛り上がりもチェック可能。
  • Google TrendsやTikTok
    • Google Trendsでキーワード検索数の推移をチェック。
    • TikTokのハッシュタグ検索で若年層を中心としたリアルな関心を把握可能(ただし、情報の信憑性には注意)。

ミームコイン詐欺・ハニーポットから身を守るためのポイント

豚屠殺暗号詐欺、カニエ・ウェスト暗号詐欺、

SNSのバズ=安全ではない

ミームコインがX(旧Twitter)などでバズっていても、それが信頼性を意味するわけではありません。むしろ、SNSの急激な拡散は詐欺トークンの特徴のひとつです。

とくに初心者は、見かけ倒しのプロジェクトに騙されやすく、「買えても売れない」ハニーポットや、売却時に99%の手数料が発生するトークンをつかまされるケースが増えています。

信頼できる研究では、新規ミームトークンの6件に1件が悪質な設計だったと報告されています。つまり「みんなが話題にしている=安心」ではありません。


なぜ詐欺コインは“盛り上がる”のか

詐欺師はFOMO(取り残される恐怖)を巧みに利用します。
XやTelegramで「1000倍銘柄だ」と騒ぎ、注目を集めた後に、以下の手口を使って資金を奪います。

  • ラグプル(rug pull):一定の買いが集まったタイミングで流動性を抜き取り、価格をゼロに暴落させる
  • ハニーポット:購入できるが売却は不可能なスマートコントラクトで投資資金をロック
  • 開発者が保有コインを一方的に売却して逃亡

一見勢いのあるプロジェクトでも、こうした「罠」が仕込まれているケースは珍しくありません。


詐欺を避ける4つのチェックリスト

① ハニーポット検出:TokenSnifferなどで確認

  • TokenSniffer:トークンアドレスを入力するだけで、取引の可否・手数料の異常・所有者の特権などをチェック可能
  • Honeypot.is/QuillCheck:実際に買って売るシミュレーションで「売れない仕様」を発見可能

NGサイン:

  • 「Honeypot」と表示された
  • 安全スコアが極端に低い(例:10点以下)

② 流動性のロック確認:DEXTools・Unicrypt等を利用

  • DEXToolsでは「Liquidity Locked(流動性ロック済)」表示を確認
  • UnicryptやTeam Financeでロックされた割合と期間をチェック
  • LPトークンがバーン(焼却)されていれば安全性がさらに向上

NGサイン:

  • ロックなし or すぐ引き出せる設計 → ラグプルのリスク大
  • 開発者が流動性の大半(90%以上)を所有

③ 正規のSNSアカウントかを確認

  • CoinGeckoや公式サイトからTwitter(X)・Telegramのリンクをたどる
  • アカウント名に微妙な綴り違いや偽物がないか確認
  • 投稿が一貫していて、フォロワー数やエンゲージメントに不自然な点がないかを見る

NGサイン:

  • 投稿のすべてが「moon」「100x」など単調でBot臭が強い
  • SNSアカウントが新規作成ばかり

④ スマートコントラクトの“裏口”を確認

  • Etherscan/BscScanで「Read Contract」「Write Contract」タブをチェック
  • 以下のような関数や権限に注意:
項目内容
mint()開発者がトークンを無限発行できる権限
setTax()売却時の手数料を後から変更可能
blacklist() / pause()特定アドレスを取引不能にできる
  • 所有権(Owner)がまだ開発者にあるかも確認。「Renounced(放棄済)」であれば安全性アップ

NGサイン:

  • コントラクトが未検証(Unverified)
  • セキュリティ監査なし(または結果が非公開)
  • ownerに広範な操作権限が残っている

関連記事:スマートコントラクトとは?特徴や活用事例をわかりやすく解説


バズに惑わされず「安全性」で判断を

SNSで話題になっているからといって、安全性を確認せずに飛びつくのは危険です。
プロジェクトが本物であれば、こうしたチェックを通るのが普通であり、むしろ検証を歓迎するはずです。

逆に、少し調べただけで複数のリスクが浮上する場合、それは詐欺の可能性が高いシグナルと受け取ってよいでしょう。

繰り返しになりますが仮想通貨には「DYOR(Do Your Own Research)」という言葉があります。
これは単なるフレーズではなく、自分の資産を守るための最重要ルールです。

関連記事:暗号資産のSNS詐欺から身を守る方法

まとめ:正しい知識とSNS分析戦略を使ってミームコインの取引を行おう

伝統的な金融企業のグローバルな波が暗号取引を受け入れる

暗号資産市場におけるミームコインの盛り上がりは、SNS上のトレンドや「感情の波」がその原動力となっています。しかし、SNSでの人気やバズを鵜呑みにして投資するのは危険です。偽装された盛り上がりや巧妙な詐欺が横行しており、初心者ほど罠に陥りやすい傾向があります。大切なのは、SNS分析ツールやオンチェーンデータを活用し、本物のトレンドを見極めること。徹底した安全性の確認(DYOR)を習慣化し、自分の資産を確実に守りましょう。

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国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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