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暗号資産ステーキングにおすすめの取引所ランキング5選

18分
投稿者 Ikkan Kawade
編集 Shigeki Mori

ヘッドライン

  • 暗号資産のステーキングとは、対象となる暗号資産を保有することで、ブロックチェーンネットワークの運営に貢献し、その対価として報酬を得る仕組み
  • ステーキングに預けることで、暗号資産を増やすことができ、また短期売却する必要がなくなるメリットがある
  • しかし、ステーキングにはリスクもあるため、各自のリスク許容度に従ってステーキングを始めることが重要です

暗号資産投資の需要増加に伴い、ステーキングサービスを導入する取引所が増えています。ステーキングとはブロックチェーンネットワークの運営に貢献し、その対価として報酬を得る仕組みのこと。国内取引所でもさまざまなアルトコインがステーキング対象通貨として追加されており、「暗号資産業界のインカムゲイン」になるため、ステーキングを効率よく活用していくのがオススメです。

そこで本記事では、暗号資産ステーキングにおすすめの取引所ランキング5選について解説します。ステーキングに興味がある人はぜひ最後までご覧ください。

暗号資産のステーキングとは?

暗号資産のステーキングとは、対象となる暗号資産を保有することで、ブロックチェーンネットワークの運営に貢献し、その対価として報酬を得る仕組みのこと。

ステーキングの対象となる暗号資産は、主にPoS(Proof of Stake)アルゴリズムを使用しているものが該当します。PoSアルゴリズムは、マイニング(採掘)を行う代わりに、保有している暗号資産の量や期間に応じて、ブロックの生成や承認に参加する権利を付与する仕組みです。

ステーキングの利回りは、対象となる暗号資産やネットワークの状況によって異なりますが、一般的には、保有している暗号資産の量が多いほど、利回りが高くなります。

暗号資産ステーキングにおすすめの取引所ランキング5選

暗号資産ステーキングにおすすめの取引所ランキングを紹介します。

  • Bybit
  • OKCoinJapan
  • GMOコイン
  • SBI VC Trade
  • ビットポイント

暗号資産ステーキングにおすすめの取引所①:Bybit

Bybit(バイビット)は、2018年に設立されたシンガポールに本社を置く暗号資産取引所で、バイナンスと並ぶ世界最大級の取引所の1つ。Bybitステーキングは、暗号資産取引所Bybitが提供する、暗号資産を預けるだけで報酬を獲得できるサービスです。PoSコンセンサスアルゴリズムを活用し、ユーザーはネットワークの維持に貢献することで報酬を受け取ることができます。

Bybitステーキングには「積立ステーキング」と「定期ステーキング」の2種類があり、高い年間利回りが保証されているのが特徴。BTCやETH、USDTなどの人気の高いコインに対応しており、レベル1以上の個人向け本人確認(KYC)を完了させることで、Bybit ステーキングを利用できます。なお「積立ステーキング」と「定期ステーキング」の詳細は、以下です。

  • 積立ステーキング:収益は、ステーキングしたコインの種類と金額に応じて決まる。ステーキングをすると、日次収益は自動的に計算され、年間利回りはコインの種類や市場の状況により変動する
  • 定期ステーキング:ステーキング期間と年間利回りは、ステーキングプランを購入した際に決定。元本と利回りは、利回り配布日に自動的に資金調達アカウントに払い戻しされる

暗号資産ステーキングにおすすめの取引所②:OKCoinJapan

OKcoinJapanは、中国大手仮想通貨取引所「OKX」(旧OKEx)の日本法人です。2017年9月に設立され、日本国内で暗号資産の取引サービスを提供しています。

OKCoinJapanでは複数のアルトコインのステーキングサービスを提供しており、ステーキングの他にも「FlashDeals」などの収益商品も用意されています。

  • ステーキング:収対象の暗号資産を保有しているだけで、毎日、収益(ステーキング報酬)を得ることができる
  • FlashDeals:期間限定で高い報酬を得ることができるサービス。フラッシュディールごとに、対象の暗号資産、報酬、実施期間、受付数量が定められており、不定期で実施される

なお、ステーキング報酬は、報酬起算日の翌日から発生し、毎日16:00以降に「入出金口座」に自動で付与されます。ステーキング対象は以下です。

  • トロン(TRX)
  • パレットトークン(PLT)
  • ジリカ(ZIL)
  • アイオーエスティー(IOST)
  • テゾス(XTZ)
  • アスター(ASTR)
  • スイ(SUI)

暗号資産ステーキングにおすすめの取引所③:GMOコイン

GMOコインは、GMOIインターネットグループが運営する取引所であり、他の金融サービスとの連携や、グループで培った金融ノウハウを活かした運営が特徴。手続き不要で報酬を受け取りたい人、ステーキング中でもいつでも売却・送付できるようにしたい人は、GMOコインがオススメです。

GMOコインでは、ステーキング対象銘柄を保有するだけでステーキング対象となります。会員ページの「ステーキング」で、受取設定を「受け取る」に設定するだけで、毎月自動で口座へ配布される仕組みです。なお報酬年率は固定ではなく変動性となっています。ステーキング対象は以下です。

  • ポルカドット(DOT)
  • コスモス(ATOM)
  • ソラナ(SOL)
  • シンボル(XYM)
  • テゾス(XTZ)
  • クアンタム(QTUM)
  • カルダノ(ADA)
  • アスター(ASTR)

暗号資産ステーキングにおすすめの取引所④:SBI VC Trade

SBI VCトレードでは、現物取引(販売所・取引所)に加えて、レバレッジ取引や積立暗号資産など様々な取引サービスを提供しているSBIグループの暗号資産取引所。

SBI VCトレードにおいても、ステーキングサービスを利用するための特別な申込や手続きは一切不要で、ステーキングの対象となる暗号資産をSBI VCトレードの口座に保有しているだけでサービス利用の対象になります。対象暗号資産の平均保有数量に応じて、毎月、ステーキングの報酬を受け取ることができ、報酬はSBI VCトレード口座内に自動的に振り込まれます。ステーキング対象は以下です。

  • イーサリアム(ETH)
  • ポルカドット(DOT)
  • カルダノ(ADA)
  • テゾス(XTZ)
  • ソラナ(SOL)
  • アバランチ(AVAX)
  • オアシス(OAS)
  • エックスディーシー(XDC)
  • コスモス(ATOM)
  • フレア(FLR)

暗号資産ステーキングにおすすめの取引所⑤:ビットポイント

ビットポイントは株式会社ビットポイントジャパンが運営する暗号資産取引所。初心者から上級者まで、幅広い層から支持されています。

ビットポイントのステーキングサービスでも、対象の暗号資産を保有しているだけで、毎月自動的に報酬が受け取ることが可能。また、ステーキング中でも自由に暗号資産の売却や出金ができるため、価格変動リスクを気にせず、気軽にステーキングに参加できます。ステーキング対象は以下です。

  • イーサリアム(ETH)
  • ポルカドット(DOT)
  • カルダノ(ADA)
  • コスモス(ATOM)
  • トロン(TRX)

暗号資産のステーキングをおすすめする理由

暗号資産禁止、パナシア・キャピタル、ASIC、クライ

暗号資産のステーキングをおすすめする理由を解説していきます。

  • 暗号資産を増やせる
  • 短期売却する必要がなくなる
  • 取引所内で簡単に設定できる

暗号資産のステーキングをおすすめする理由①:暗号資産を増やせる

ステーキングの最大の魅力は、保有する暗号資産を預けるだけで、新たな暗号資産を獲得できる点です。ステーキング報酬はブロックチェーンネットワークの運営に貢献することで得られる報酬で、年利換算で数%から十数%と、株式や不動産と比べても比較的高い利回りが期待できます。

暗号資産のステーキングをおすすめする理由②:短期売却する必要がなくなる

ステーキングには、短期売却する必要がなく、長期保有できるメリットもあります。報酬を得るためには一定期間預ける必要があるため、必然的に売却ができなくなるためです。

短期売買を繰り返すと、結果的に利益が少なくなってしまう可能性がありますが、長期保有することで、暗号資産の価格上昇を期待できます。短期売買では、価格変動リスクを常に意識する必要がありますが、長期保有であれば、一時的な価格変動に惑わされることなく、じっくりと資産を増やすことができます。また、ステーキングであれば、複利効果を使えるため効率的な資産形成が可能になります。

暗号資産のステーキングをおすすめする理由③:取引所内で簡単に設定できる

近年では、国内外の多く暗号資産取引所がステーキングサービスを提供しており、取引所内で簡単に設定できるようになっています。

従来のステーキングでは、複雑な技術的な知識が必要でしたが、取引所が提供するサービスであれば、初心者でも簡単に始めることが可能。取引所のサービスページから、ステーキングしたい暗号資産を選択し、預ける数量と期間を設定、設定後は、自動的に報酬が分配されるため、初心者の方でも気軽に始められます。

暗号資産のステーキングの注意点

暗号資産のステーキングの注意点を解説します。

  • 資金ロック期間が必要な場合がある
  • 取引所の倒産リスクがある

暗号資産のステーキングの注意点①:資金ロック期間が必要な場合がある

ステーキングには「資金ロック期間」と呼ばれる、預けた暗号資産を一定期間引き出すことができない期間が設けられる場合があります。資金ロック期間中は、保有通貨の価格下落が発生しても、売却することができません。

ステーキングを行う前に、必ず資金ロック期間を確認し、その期間中に価格が下落した場合のリスクを理解しておくことが重要。また、短期売買する通貨ではなく「長期保有前提」の通貨のみをステーキングしておくのがオススメです。

暗号資産のステーキングの注意点②:取引所の倒産リスクがある

多くの場合、ステーキングは取引所を通じて行われるため、取引所が倒産した場合、預けていた暗号資産が失われる可能性があります。過去にも暗号資産取引所の倒産がいくつか発生しており、実際にユーザーが資産を失ったケースもあります。取引所を選ぶ際には、安全性や信頼性をしっかりと確認することが重要です。具体的には、以下のポイントを参考にしましょう。

  • 長年運営されている取引所であるか
  • 金融庁の登録を受けているか
  • セキュリティ対策がしっかりしているか
  • 顧客サポートが充実しているか

また、取引所に分散して預けることもリスク軽減に繋がるため、複数の取引所で運用しておくのがオススメです。

まとめ:暗号資産ステーキングで効率よく資産を増やそう

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本記事では、仮想通貨のステーキングにおすすめの取引所について解説しました。暗号資産のステーキングとは、対象となる暗号資産を保有することで、ブロックチェーンネットワークの運営に貢献し、その対価として報酬を得る仕組みのこと。国内でもステーキングサービスを提供する取引所が増えています。ステーキングに預けることで、暗号資産を増やすことができ、また短期売却する必要がなくなるため長期保有する理由にもなります。

しかし、ステーキングにはリスクもあるため、各自のリスク許容度に従ってステーキングを始めるようにしましょう。ステーキングを初めて見たい人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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2020年よりBTC投資をはじめる。同時に、暗号資産ブログとSNSの運用を開始。DeFiでの資産運用・Play to Earnゲーム・国内NFTへの投資も積極的に行う。メタバースに深い関心があり、「メタバースへの移住」が目標。
筆者の紹介を全文表示
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