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Web3時代のコミュニティ「DAO」の参加方法と有名DAO

17 mins

ヘッドライン

  • DAOは、ブロックチェーン技術を基盤として、中央集権的な管理者や組織階層を持たず、参加者によって自律的に運営される組織
  • DAOは、ブロックチェーン技術を活用した革新的な仕組みであり、DAOを活用するメリットも大きいことから、今後もさまざまな分野で活用されていくことが予想される
  • 基本的にはDAOには、無料で参加できる。NFTの購入が必要なDAOもあるが、多くのDAOはディスコードが無料で開かれている

DAOは、ブロックチェーン技術を基盤として、中央集権的な管理者や組織階層を持たず、参加者によって自律的に運営される組織のこと。従来の株式会社とは異なる特徴やメリットを持つため、さまざまな可能性を秘めており、今後ますます注目されるテクノロジーの1つです。

そこで本記事では、Web3時代のコミュニティ「DAO」の参加方法と有名なDAOを紹介していきます。DAOに興味がある人や、DAOへの参加を検討している人は、ぜひ最後までご覧ください。

Web3時代のコミュニティ「DAO」とは?

DAO(分散型自律組織)とは、ブロックチェーン技術を活用して、中央集権的な管理者や組織構造を必要とせずに運営される組織のことです。スマートコントラクトと呼ばれるプログラムで自動化された契約を使用して、組織のルールや決定を実行していく点が大きな特徴。

メンバーは独自トークンを保有しており、トークンによって投票権を得ることができ、組織の方向性を決めていきます。DAOはWeb3.0時代において新しい経済圏やコミュニティを作り出す可能性があると言われており、次世代の株式会社として注目を集めている組織形態です。

DAOの特徴

DAOの特徴、仕組みは、主に以下です。

  1. 分散化された構造:DAOでは、メンバーが持つトークンの数量に応じて投票権を持ちます。意思決定はコード化されたプロトコルやスマートコントラクトを通じて透明かつ分散的に行われる
  2. トークンエコノミー:DAOメンバーは、トークンを保有することでDAOに参加し、投票や提案を行います。プロジェクトの方向性や資金の使途がメンバーの合意に基づいて決定され、トークンの保有量が多いほど、意思決定における影響力が大きくなる

Web3コミュニティDAOのメリット

DAOのメリットについて解説します。

  • 中央集権的な管理者がいない
  • ブロックチェーン技術を基盤としており、透明性が高い
  • データの改ざんや不正が発生しない

DAOのメリット①:中央集権的な管理者がいない

分散型自律組織の最も大きな特徴は中央集権的な管理者がいないことです。従来の組織形態とは異なり、参加者全員が平等な立場で組織が運営されます。組織のリーダーや支配者が存在せず、組織の意思決定はブロックチェーン上に書き込まれたスマートコントラクトにより自動的に行われます。

投票権の機能をもったガバナンストークンの保有者は意思決定やルールの変更などを決める権利があり、ユーザー主導で分散的に運営されている点が特徴です。

DAOのメリット②:ブロックチェーン技術を基盤としており、透明性が高い

DAOは、ブロックチェーン技術を基盤としており、すべてのトランザクションがブロックチェーン上に記録されるため、透明性が高いという特徴があります。

従来の組織では、意思決定や資金の流れは、内部で行われることが多く、外部からは見えづらいという問題がありました。しかし、DAOでは、すべての情報がブロックチェーン上に記録されるため、誰でもリアルタイムで確認することができる点も、従来の組織形態と大きく異なります。DAOの意思決定に関する情報は、ガバナンストークン保有者による投票結果として記録されます。

これにより、組織の透明性が向上し、参加者は組織の運営に信頼を置くことができます。また、不正や不透明な取引の防止にもつながります。

DAOのメリット③:データの改ざんや不正が発生しない

分散型自律組織はブロックチェーン技術を活用して運営されるため、データの改ざんや不正が発生しないという特徴があります。ブロックチェーン上に記録された情報は、分散型のネットワークによって管理され、改ざんされることがなく、スマートコントラクトによって自動的に運営されるため、人為的なミスや不正が排除されます。

DAOはブロックチェーン技術を活用することで、データの改ざんや不正を防止することができます。これにより、組織の運営の信頼性や安全性が向上するというメリットが生まれます。

DAOのデメリット

DAOのデメリットについて解説します。

  • 法整備の不確実性
  • ハッキングリスクがある

DAOのデメリット①:法整備の不確実性

分散型自律組織はブロックチェーン上で運営される組織であり、現行の法体系には適合しない場合が多く、現行の法律や規制は、分散型自律組織の性質に対応していない場合があります。参加者が自主的に意思決定を行うため、法的な責任や権限の所在が曖昧になることがあり、今後の法整備が期待されます。

現状、法律として追いついていませんが、今後DAOとしての組織形態が広がれば、法整備も追いついてくるでしょう。

DAOのデメリット②:ハッキングリスクがある

分散型自律組織はスマートコントラクトと呼ばれるプログラムによって管理されますが、そのプログラムにはバグや欠陥が存在する可能性があります。例えば、2016年に起きたThe DAO事件では、スマートコントラクトの脆弱性を突かれて約360万ETH(約52億円)の資金が流出しました。

スマートコントラクトは一度公開されると変更が困難なため、アップデートや改善が難しく、ハッキングリスクも存在しています。

Web3コミュニティDAOの参加方法

基本的にはDAOには、無料で参加できます。NFTの購入が必須であるDAOもありますが、多くのDAOはディスコードが無料で開かれています。

以下からは、参加した後のDAOでの活動について紹介します。

  • DAO(ディスコード)に参加する
  • DAO内のNFTを購入する
  • DAO内で発信活動を行う

DAOの参加方法①:DAO(ディスコード)に参加する

DAOの多くは、ディスコードなどのチャットツールを活用してコミュニケーションを行っています。まずはDAOのディスコードに参加しましょう。

DAOのディスコードに参加するには、DAOの公式ウェブサイトやSNSで公開されているリンクをクリックし、ディスコードのアカウントを作成、またはログインすると、DAOのディスコードに参加することができます。

DAOの参加方法②:DAO内のNFTを購入する

DAOによっては、DAO内のNFTを購入することで、DAOに参加することができます。また、DAOに無料参加したのち、コミュニティ内で運営されているNFTを購入することも可能。

DAO内のNFTを購入するには、DAOの公式ウェブサイトやNFTマーケットプレイスでNFTを探し、購入します。

DAOの参加方法③:DAO内で発信活動を行う

DAOによっては、DAO内で発信活動を行うことで、仕事につながることもあります。発信活動には、ブログやSNSへの投稿や、DAO内での議論への参加などがあります。

DAO内で発信活動を行うことで、DAOの運営や活動に貢献することができ、その貢献に応じてガバナンストークンの配布やNFTの配布などもあり、金銭的なリターンも狙えるでしょう。また、発信活動を通じて、DAOのメンバーと交流し、信頼関係を築いた結果、コミュニティメンバー同士であたらなビジネスにつながる可能性もあります。そのような点も、DAO内発信のメリットです。

国内の有名DAO

国内の有名DAOについて解説します。

  • Ninja DAO
  • 國光DAO
  • 和組DAO

国内の有名DAO①:Ninja DAO

Ninja DAOは、CryptoNinjaというNFTプロジェクトの保有者とファンが集まるDAO。Ninja DAOは、2021年12月にWebマーケターのイケハヤ氏によって設立されました。Ninja DAOでは、NFTの保有者が、自由に商用利用できる日本の伝統的な忍者の姿をモチーフにしたキャラクター「CryptoNinja(クリプトニンジャ)」をつかうことができ、NFT、マンガ、ゲーム、アニメ、グッズ、音楽、舞台など、さまざまな形で活用されています。

なお、世界初NFTキャラクターのTVアニメ『忍ばない!クリプトニンジャ咲耶』のシリーズ化が決定しており、2023年10月より放送が開始されました。

国内の有名DAO②:國光DAO

國光DAOは、クラウドファンディング2.0「FiNANCiE」の代表取締役である國光宏尚氏によって創設されたDAOです。國光DAOは、2022年5月に設立され、Web3.0時代の日本を代表するスタートアップを生み出すことを目的としており、スタートアップを生み出すための資金、人材、ノウハウを提供しています。

國光DAOは「Web3時代の新しいコミュニティの形を模索し、世界中に普及させる」をミッションに掲げている国内のDAOです。

国内の有名DAO③:和組DAO

和組DAOは、日本の文化や伝統を世界に発信することを目的としたDAOで、和柄や和風のNFTプロジェクト「WAGMI」を運営しています。和組DAOは、2022年12月に、日本の文化や伝統に興味を持っている世界中の人々が集まり、協力して新しい価値を創造するためのプラットフォームを目指して設立されました。

参加者は、NFTの販売や交換、アート制作などの活動を通じて、日本の文化や伝統を世界に発信することができ、また、DAOで内では参加者同士が交流し、情報共有することができます。

まとめ:DAOはWeb3型の組織として、普及が進んでいく

本記事では、Web3時代の新しいコミュニティの形として注目されている「DAO」について、参加方法と有名DAOを紹介しました。DAOは、ブロックチェーン技術を基盤として、中央集権的な管理者や組織階層を持たず、参加者によって自律的に運営される組織です。

DAOは、ブロックチェーン技術を活用した革新的な仕組みであり、DAOを活用するメリットも大きいことから、今後もさまざまな分野で活用されていくことが予想されます。DAOは、Web3時代の新しいコミュニティの形として、今後ますます注目されるでしょう。Web型のコミュニティDAOに参加したい人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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Ikkan Kawade
2020年よりBTC投資をはじめる。同時に、暗号資産ブログとSNSの運用を開始。DeFiでの資産運用・Play to Earnゲーム・国内NFTへの投資も積極的に行う。メタバースに深い関心があり、「メタバースへの移住」が目標。
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