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ライトコイン(LTC)半減期を完了|7月から下落基調続く

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暗号資産(仮想通貨)ライトコイン(LTC)は3日未明、3回目の半減期(ハービング)を完了した。これを受け、暗号通貨マイニングによる採掘報酬が12.5LTCから6.25LTCへと半減した。ライトコインに関しては、1日にサービス内容を公開したバイナンスジャパンなど、日本の暗号資産交換業者各社でも取り扱いがある。

今回の半減期は3日0時06分、ブロック高2,520,000にて発動した。マイナー報酬は従来比50%減の6.25LTCとなり、資産の希少性を高めている。ライトコインの半減期スケジュールは84万ブロックごとに予定されており、およそ4年周期で発動する。ライトコイン価格は7月から下落基調にあり、直近1ヶ月で20%減少している。現在価格は前日比5.8%減の86.8ドル。

過去1ヶ月のLTC価格(BeInCrypto Japan

ライトコインは2011年、ビットコイン(BTC)をベースに開発された暗号通貨。発行上限は8400万枚と、ビットコイン(2100万枚)の4倍。また、ライトコインのブロックチェーンにおける1ブロックあたりの生成時間は約2分30秒と、ビットコイン(約10分)の4分の1。ビットコイン・ネットワークと比較して高い取引処理速度を備えている。

なお、ビットコインに関して次回の半減期は2024年4月と予想されている。

ビットコイン価格の最新予想はこちら

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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