大手NFT市場のルックスレアは17日、少額から参加可能なNFT抽選会「LooksRare Raffles」の受付を開始した。メタマスクなどの分散型ウォレットおよび抽選参加費のイーサリアム（ETH）があれば誰でも参加が可能。初回抽選会では高級NFTのBAYC（Bored Ape Yacht Club）をはじめ豪華景品が用意されている。
同抽選会は、1口あたり0.00165ETH（約100円。ガス代を除く）と少額で参加できる。これを受け、本稿執筆時における初回抽選会への応募総数は44,000口以上。上限である15万口に達した時点で、参加受付を終了する。
ルックスレア公式ブログによると、今回のNFT抽選会は7日間実施する予定で、1日に1回、当選者が選ばれる。抽選プラットフォームはスマートコントラクトに基づいており、「抽選のプロセスは100%透明性があり、公正である」としている。初日の抽選会では1等賞にBAYC（1人）、2等賞に有名NFTのAzuki（5人）、3等賞にルックスレア独自トークン「LOOK」1,000枚（100人）が用意されている。2日目以降の抽選会でも、1等賞の景品としてBAYCが用意される見込み。
なお、この抽選会は、一定の応募口数に達した場合のみスマートコントラクトが実行され、実施される。具体的な数字については非公開。この点について公式ブログでは「特定の抽選ラウンドへの関心が低い場合、そのラウンドは実行されない。その場合、スマートコントラクトによってユーザーへ参加費用の払い戻しが行われる」と説明している。
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