トラスティッド

ステーブルコインDAI利回り、最大8%に変更|Spark Protocol

2分
投稿者 Shunsuke Saito
編集 Shigeki Mori

分散型金融(DeFi)大手Makerプロトコルを運営するMakerDAOはこのほど、ステーブルコインDAIの利回りを最大8%に引き上げた。MakerDAOが5月にローンチした、DAI特化型のレンディングサービスSpark Protocolを通じて提供される。同プラットフォーム上でDAIをロックすると受け取れる金利「DAI Savings Rate(DSR:DAI貯蓄率)」は従来、最大3.19%だった。

DAIについては、国内取引所GMOコインおよびコインチェックで取り扱いがある。ユーザーは取引所経由でDAIを購入後、メタマスク(MetaMask)などの暗号資産ウォレットに送金し、Spark Protocol公式サイトにウォレットを接続することでDAIの貯蓄利回りサービスを利用できる。

MakerDAOは7月24日、DAI貯蓄率を一時的に引き上げる提案についてコミュニティ投票を実施、可決していた。今回の利回り変更は、これを受けて行われたもの。上方修正された利回り最大8%は、主要なステーブルコイン企業が提供する金利サービスとしては高利率の部類に入る。

これに加えてSpark Protocolでは、VPN(仮想プライベートネットワーク)を経由したアクセス制限を決定。米国を含む特定地域に居住するユーザーは利用ができないが、日本居住のユーザーは利用可能。

ベスト暗号資産取引所
Bitget Bitget 見る
Phemex Phemex 見る
Margex Margex 見る
Bybit Bybit 見る
Coinrule Coinrule 見る
ベスト暗号資産取引所
Bitget Bitget 見る
Phemex Phemex 見る
Margex Margex 見る
Bybit Bybit 見る
Coinrule Coinrule 見る

Follow us on:

X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル

免責事項 - Disclaimers

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

Shunsuke-Saito.png
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
筆者の紹介を全文表示
スポンサー
スポンサー