自動車大手のマツダは5日、Astar Network(ASTR)のイーサリアムレイヤー2ソリューション「Astar zkEVM Powered by Polygon」の「Yoki Origins」キャンペーンで初となるNFTを販売する。同NFTは、マツダNFTコレクションの第1弾として位置づけられ、ブランドアイコンであるロードスターをフィーチャーした日本の美とサブカルチャーを融合した作品。
コレクションは全10種で、そのうち2種がシークレットとされている。ラインナップには、「マツダ×日本の四季」4種、「マツダ×Astar」1種、「マツダ×広島」1種、「NA/NDロードスタースペシャル」2種が含まれる。販売はYo-Port上で行われ、公開日時は4月5日の10時、価格は0.003ETH、総量は限定2万2222個とされている。
マツダのNFT発表に加え、今後はさらに国内プロジェクトの参加が予定されている。AstarGamesは4月上旬にも、Astar Networkとの協業によるAstar zkEVMローンチキャンペーンNFT「Yoki」を使用した新ゲーム「Yoki Guardians」をローンチする予定だ。
Yoki Originsとは?
「Yoki Origins」はAstar zkEVMのメインネットローンチを記念したキャンペーンであり、40以上のWeb3プロジェクト、クリエイター、大企業が提供するNFTをカプセルトイ形式で配布・販売する。これらのNFTを集めることで、「Yoki」を成長させることができる。Yokiは二次創作が可能なIPであり、このゲームローンチも二次創作ユースケースを創出する目的で企画された。Yoki Originsキャンペーンでは、CANDY GIRL(ツインプラネット)、CASIO、JAL、JR九州などがNFTを提供。Astar Networkは日本の「妖怪」にインスパイアされたAstarのオリジナルキャラクター「Yoki」NFTを提供する。「Yoki」は「Base Yoki」と進化形の「Upgraded Yoki」の2種類が存在し、合計で36種類のUpgraded Yokiが存在する。
関連記事:アスターネットワーク(ASTR)をメタマスクに追加する方法
Astar zkEVMとは?
Astar zkEVMは、ゼロ知識証明技術を用いた、イーサリアムと比較して98%の大幅なガス代削減を可能にするイーサリアム(ETH)のレイヤー2スケーリングソリューション。暗号資産・NFTの支払いなどの拡張ツールを提供する。イーサリアム仮想マシン(EVM)等価性を持ち、既存のスマートコントラクトやツール、ウォレットとの互換性がある。Astar zkEVMはポリゴンラボ(MATIC)が開発したゼロ知識証明技術を活用したチェーン開発キットPolygon CDK(Chain Development Kit)を利用し、主要機能をすべて用いてローンチする世界初のプロジェクトとなる。ガスレストランザクションやソーシャルログインなどのツールを統合し、高いUXを実現するアプリケーションの開発環境を整備している。
関連記事:スマートコントラクトとは?特徴や活用事例をわかりやすく解説
Follow us on:
X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル
免責事項 - Disclaimers
当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。