メタバースで離島活性化の教育プロジェクトがスタート=NTT西日本、KADOKAWAなど

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ヘッドライン

  • 瀬戸内海の離島・男木島でメタバースを活用した教育プログラムがスタートした
  • 同島活性化を目指すケノヒとNTT西日本、KADOKAWAグループの学校法人「角川ドワンゴ学園」が参画
  • 生徒らはメタバースで再現された島を散策するなどで同島の魅力を確認し問題解決を議論する授業となっている。
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香川県沖の離島・男木島の地域活性化事業社ケノヒがこのほど、NTT西日本や角川ドワンゴ学園(KADOKAWA)とともに、メタバース(仮想空間)を活用した教育プログラムをスタートした。日本経済新聞が15日、報じた。

同プログラムは、過疎化が進む男木島のNTT西日本が男木島の空間を精密にメタバースによって再現し、同学園(N高・S高)の高松キャンパスで学ぶ生徒10人が参加しているという。

授業では、NTT西日本がメタバースで再現した男木島を生徒が散策し、島の様子を把握した後に、14日に実際に島を訪問した。メタバースと現実世界の違いを実際に体感してもらい、島の魅力や同島に人が集まるためには何が必要かと行った課題について研究するという。生徒たちは12月に課題を解決しるためのアイデアについて議論する「アイデアソン」を開催する。

このプロジェクトを主導した有限会社ケノヒは、大阪市でデザイン事務所を構える同島出身の福井大和氏が、移住希望者の相談窓口や、古民家のリノベーション、同島の特産物を使った商品の開発などの活動を行ってきた。また、NTT西日本は8月、人気ゲーム「Summer Pockets REFLECTION BLUE(サマーポケッツ リフレクションブルー)」の舞台となった同島において、観光客誘致イベント「男木島灯台サマポケ祭り」を開催。チケットは完売し、500人以上が来島したという。

出典:男木島観光協会公式インスタグラムより

メタバースなどの仮想現実を活用することで、離島の魅力などを効率的にPRしながら、離島の地域振興に寄与することができる事例として期待される。

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Shigeki Mori
大阪府出身。日本では雑誌編集者、読売テレビ広報記者、豪州では日系メディア編集・記者などを経てフリーに。日本とオーストラリアで20年以上、ジャーナリスト、編集者、翻訳者、ウェブプロデューサーとして活動してきた。近年は暗号資産関連の記事の執筆や翻訳、コンテンツ・マネジメントを行っている。
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