“サムライギタリスト”MIYAVIが8月2日から13日、暗号資産（仮想通貨）取引所コインチェックがメタバース（仮想空間）ゲームDecentraland（MANA）上で開発を行う仮想都市「OASIS KYOTO」でバーチャルライブMIYAVI Virtual Live 7.0 in OASIS KYOTO」を開催する。
同イベントは、メタバース都市「OASIS KYOTO」のサイバー清水寺にて開催。2021年9月に京都清水寺で行われた「MIYAVI Virtual Live 6.0 in 京都・清水寺 “MIYAVI in KIYOMIZU”」 のパフォーマンスのデジタルツインになる。同ライブパフォーマンスは、モーションキャプチャ技術を用いてMIYAVI氏本人の全身のパフォーマンスを再現する。メタバース「OASIS KYOTO」への入場はPCでの参加が必要となる。
加えて、8月7日にはトークライブ、9日はボイスチャットといったMIYAVI氏が出演するサイドイベントも開催される。同氏は3月3日に、The Sandboxで制作が進行中のメタバース都市「Oasis TOKYO」上で開催されたイベント、「実験解放区」のクリエイターコンテストで審査員を務めていた。
コインチェックが開発を行うメタバース「OASIS」とは？
OASISはメタバースとNFTを組み合わせたコミュニティプロジェクト。「OASIS KYOTO」はDecentraland上で展開し、”2035年の近未来都市”をテーマとしたメタバースとNFTのコミュニティ拠点だ。神社や仏閣など、日本の古都を想起させる風景が広がっている。一方、「Oasis TOKYO」はThe Sandbox（SAND）上で開発・展開しており、美術館やステージなどのイベント施設が整備された日本風の町並みだ。「OASIS MARS」などの新都市の建設も進行中。OASISはブロックチェーンを利用したマルチバースで、今後は相互に行き来が可能となるとのこと。
MIYAVI氏以外にも著名アーティストはメタバース上でライブを開催。でんぱ組.incは22日、「うち劇」にて米スタートアップAnifie(アニフィー)主導のもと、XRPを利用した新しい投げ銭サービスの第1弾としてメタバースライブを実施予定だ。
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