マルチコイン・キャピタルは、ハイパーリキッド(HYPE)の価格が2028年までに319ドルに到達すると予測した。これは現在の63ドルから406%の上昇となる。
同社は、市場がこのプラットフォームを急成長中のパーペチュアル取引所としてのみ評価し、「あらゆるものを扱う取引所」としての新たな側面を過小評価していると主張した。
HYPEのバリュエーション計算の内訳
マルチコインは、2028年の予想利益80億ドルに対し、20倍の倍率を適用して319ドルという水準を算出した。この計算により時価総額は1600億ドルとなり、調整後の発行済みトークンは約5億200万枚となる。
「ベースケースでは、HYPEは2028年に年間約80億ドルの利益を生み出すと見込む。これに20倍の倍率をかけると価格は約319ドルとなる」と同社は述べた。
同社はベースケースとして4つの前提を設定し、これを「保守的」と説明している。暗号資産デリバティブ取引高が年率35%で成長、分散型取引所のデリバティブ市場シェアが32%、ハイパーリキッドがその30%を占め、USDC残高も取引高に伴い増加するという想定である。
マルチコインはまた、2つの代替シナリオも示した。弱気シナリオでは成長鈍化を想定し、トークン価格は109ドルとなり、上昇率は73%となる。 強気シナリオではキャッシュフロー173億ドルを見込み、価格は689ドルに達し、993%の上昇となる。
「ハイパーリキッドの成長軌道は、バイナンスの初期と驚くほど似ている。2017年、バイナンスは新興企業から約半年で主要な中央集権型取引所となった」とレポートは付記した。
同レポートはまた、規制の不透明さや、ハイパーリキッドのバリデータ構成、毎月の貢献者向けトークンロック解除などのリスクについても記載している。
この予測は、HYPEが市場全体の流れとともに下落基調を続ける中で発表された。トークンは6月16日に過去最高値76.7ドルを記録したが、その後は反落。本稿執筆時点で約63ドルで推移しており、過去24時間では0.26%の下落。
YouTubeチャンネルを登録し、リーダーや記者による専門的なインサイトを視聴









