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OKCoinJapan、アービトラム(ARB)を28日より取扱い開始へ=国内初上場

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暗号通貨(仮想通貨)取引所のOKcoinJapanは28日17時よりアービトラム(ARB)の取扱いを開始する。アービトラムの取り扱いは日本初の事例となる。これにより、同社は、28種類の仮想通貨を取り扱うこととなる。

入出庫ともに、アービトラムとイーサリアム(ERC20)のネットワークに対応する。暗号資産トラッキングサイトのコインゲッコーによれば、現在のARBの価格は0.997ドルで前日比2.7%減。24時間の取引高は11.7%増で最高値からは88.52%低くなっている。ARBは現在、時価総額ランキング39位に位置する。

アービトラム(ARB)とは?

アービトラムは、Offchain Labsが開発するイーサリアム(ETH)のレイヤー2(L2)スケーリングソリューション。オプティミスティックロールアップをコア技術として使用し、イーサリアムの取引速度、ステーラビリティ、ガス代削減などのコスト効率の向上を目指す。アービトラムはトランザクションをバッチ処理し、収集後にトランザクションを1つにまとめ、単一のトランザクションでイーサリアムに提出する。アービトラムはイーサリアム仮想マシンとの互換性もあるため、イーサリアム上での拡張性も担保されている。ネイティブトークンARBは、ガバナンス目的で使用される。開発元のOffchain Labsは、分散型自律組織(DAO)であるアービトラムDAOへの遷移を公表している。アービトラムは現在、アービトラムワンおよびアービトラムノヴァの2つのネットワークを展開している。

DeFiデータアグリゲーターのL2Beatによれば、アービトラムのネットワークに預けられた資産総額(TVL)は22日時点で55.3億ドルでL2カテゴリーの56%を占める。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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