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OKCoinJapan、オプティミズム(OP)を5月7日より取り扱い開始へ

4分
投稿者 Shota Oba
編集 Shota Oba

概要

  • OKCoinJapanは5月7日より、暗号資産(仮想通貨)オプティミズム(OP)の取り扱いを開始する
  • OPは同日より取引所、販売所、積立、入出庫のサービスに対応する。対応ネットワークはOptimismとなる
  • Optimismの核心技術であるオプティミスティックロールアップは、複数の取引を一つのイーサリアムメインネットの取引にまとめることにより、ガス代を削減し、イーサリアムのトランザクションスループットを増加させる
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OKCoinJapanは5月7日より、暗号資産仮想通貨)オプティミズム(OP)の取り扱いを開始する。これにより同取引所が取り扱う暗号資産は40種類となる。取り扱い開始は同日17時から。

関連記事:レイヤー2ブロックチェーンの特徴と代表的コインについて解説

OPは同日より取引所、販売所、積立、入出庫のサービスに対応する。対応ネットワークはOptimismとなる。

オプティミズム(OP)とは?

オプティミズムは、イーサリアムのレイヤー2ソリューションの基軸通貨。オプティミスティックロールアップ技術により、取引速度向上、ガス代削減を実現し、EVMと互換性がある。

関連記事:レイヤー1とレイヤー2は何が違うのか?

Optimismの核心技術であるオプティミスティックロールアップは、複数の取引を一つのイーサリアムメインネットの取引にまとめることにより、ガス代を削減し、イーサリアムのトランザクションスループットを増加させる。取引は、ユーザーがETHでガス料金を支払って署名した後、一時的にプライベートメンプールに保管され、シーケンサーによって実行される。実行された取引のブロックは、OP Mainnet上で2秒ごとに生成され、シーケンサーにより定期的にEthereumにバッチ送信される。Optimismでは、取引が有効であると「楽観的」に仮定される。これは、取引が無効であると証明されるまでは、すべての取引が有効であるとみなされるという意味である。不正または無効な取引を特定するメカニズムとして、「Fraud Proof」と呼ばれるシステムがあり、特定の時間窓内で無効な取引に異議を唱えることができる。異議申し立てがある場合、Optimismは詐欺証明の計算に必要なガス料金を補填する。

オプティミズムの開発キットOP Stackはオープンソース開発を基盤としている。開発者はOptimisticロールアップを採用した新しいレイヤー2ブロックチェーンを構築可能。ワールドコインBaseはOP Stackを使って構築された。Optimism PBCによって開発される、スーパーチェーン構想は複数チェーン相互運用を目指し、スケーラビリティと相互運用性の強化を目指す。アービトラムもレイヤー2ソリューションだが、アービトラムではAnyTrust Guaranteeで信頼できるノードがトランザクション検証を行う。

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国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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