OKCoinJapanは5月7日より、暗号資産(仮想通貨)オプティミズム(OP)の取り扱いを開始する。これにより同取引所が取り扱う暗号資産は40種類となる。取り扱い開始は同日17時から。
\OPの取扱い/
— OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン) (@OKCoinJapan) April 26, 2024
OKCoinJapanでは新たに、#オプティミズム #OP の取扱いを開始します。
■対象サービス
取引所、販売所、積立、入出庫
■取扱い開始日時
2024年5月9日(木)17時00分
■詳細https://t.co/wZnZ5CIeUA#OKCoinJapan #Optimism pic.twitter.com/FDrSlcGehw
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OPは同日より取引所、販売所、積立、入出庫のサービスに対応する。対応ネットワークはOptimismとなる。
オプティミズム(OP)とは?
オプティミズムは、イーサリアムのレイヤー2ソリューションの基軸通貨。オプティミスティックロールアップ技術により、取引速度向上、ガス代削減を実現し、EVMと互換性がある。
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Optimismの核心技術であるオプティミスティックロールアップは、複数の取引を一つのイーサリアムメインネットの取引にまとめることにより、ガス代を削減し、イーサリアムのトランザクションスループットを増加させる。取引は、ユーザーがETHでガス料金を支払って署名した後、一時的にプライベートメンプールに保管され、シーケンサーによって実行される。実行された取引のブロックは、OP Mainnet上で2秒ごとに生成され、シーケンサーにより定期的にEthereumにバッチ送信される。Optimismでは、取引が有効であると「楽観的」に仮定される。これは、取引が無効であると証明されるまでは、すべての取引が有効であるとみなされるという意味である。不正または無効な取引を特定するメカニズムとして、「Fraud Proof」と呼ばれるシステムがあり、特定の時間窓内で無効な取引に異議を唱えることができる。異議申し立てがある場合、Optimismは詐欺証明の計算に必要なガス料金を補填する。
オプティミズムの開発キットOP Stackはオープンソース開発を基盤としている。開発者はOptimisticロールアップを採用した新しいレイヤー2ブロックチェーンを構築可能。ワールドコインやBaseはOP Stackを使って構築された。Optimism PBCによって開発される、スーパーチェーン構想は複数チェーン相互運用を目指し、スケーラビリティと相互運用性の強化を目指す。アービトラムもレイヤー2ソリューションだが、アービトラムではAnyTrust Guaranteeで信頼できるノードがトランザクション検証を行う。
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