戻る

OKCoinJapan、オプティミズム(OP)を5月7日より取り扱い開始へ

sameAuthor avatar

執筆&編集:
Shota Oba

26日 4月 2024年 19:30 JST
Trusted-確かな情報源
  • OKCoinJapanは5月7日より、暗号資産(仮想通貨)オプティミズム(OP)の取り扱いを開始する
  • OPは同日より取引所、販売所、積立、入出庫のサービスに対応する。対応ネットワークはOptimismとなる
  • Optimismの核心技術であるオプティミスティックロールアップは、複数の取引を一つのイーサリアムメインネットの取引にまとめることにより、ガス代を削減し、イーサリアムのトランザクションスループットを増加させる
プロモーション

OKCoinJapanは5月7日より、暗号資産仮想通貨)オプティミズム(OP)の取り扱いを開始する。これにより同取引所が取り扱う暗号資産は40種類となる。取り扱い開始は同日17時から。

関連記事:レイヤー2ブロックチェーンの特徴と代表的コインについて解説

Sponsored
Sponsored

OPは同日より取引所、販売所、積立、入出庫のサービスに対応する。対応ネットワークはOptimismとなる。

オプティミズム(OP)とは?

オプティミズムは、イーサリアムのレイヤー2ソリューションの基軸通貨。オプティミスティックロールアップ技術により、取引速度向上、ガス代削減を実現し、EVMと互換性がある。

関連記事:レイヤー1とレイヤー2は何が違うのか?

Optimismの核心技術であるオプティミスティックロールアップは、複数の取引を一つのイーサリアムメインネットの取引にまとめることにより、ガス代を削減し、イーサリアムのトランザクションスループットを増加させる。取引は、ユーザーがETHでガス料金を支払って署名した後、一時的にプライベートメンプールに保管され、シーケンサーによって実行される。実行された取引のブロックは、OP Mainnet上で2秒ごとに生成され、シーケンサーにより定期的にEthereumにバッチ送信される。Optimismでは、取引が有効であると「楽観的」に仮定される。これは、取引が無効であると証明されるまでは、すべての取引が有効であるとみなされるという意味である。不正または無効な取引を特定するメカニズムとして、「Fraud Proof」と呼ばれるシステムがあり、特定の時間窓内で無効な取引に異議を唱えることができる。異議申し立てがある場合、Optimismは詐欺証明の計算に必要なガス料金を補填する。

オプティミズムの開発キットOP Stackはオープンソース開発を基盤としている。開発者はOptimisticロールアップを採用した新しいレイヤー2ブロックチェーンを構築可能。ワールドコインBaseはOP Stackを使って構築された。Optimism PBCによって開発される、スーパーチェーン構想は複数チェーン相互運用を目指し、スケーラビリティと相互運用性の強化を目指す。アービトラムもレイヤー2ソリューションだが、アービトラムではAnyTrust Guaranteeで信頼できるノードがトランザクション検証を行う。

免責事項

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。