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OpenAI CTOツイッターがハッキング|暗号資産エアドロップ詐欺も

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AI言語モデルChatGPTを開発する米OpenAIのミラ・ムラティCTO(最高技術責任者)は2日朝、自身のツイッターを乗っ取られたもよう。悪意のあるハッカーにより乗っ取られたムラティ氏のアカウントは、暗号資産(仮想通貨)エアドロップを偽装し、フィッシングリンクを記載したツイートを投稿した。なお、記事執筆時点で該当ツイートは削除されている。

ミラ・ムラティCTOになりすましたスキャムツイート画像(VentureBeat

2日朝に投稿された同ツイートでは、OpenAIにちなんだ架空の暗号通貨「OPENAI」エアドロップ申請ページに見せかけた、フィッシングリンクと思われるものを記載。リンク先のウェブページは、実在するプロジェクトChainGPTのレイアウトとデザインをそのままコピーしており、暗号資産ウォレットの接続を促す調整が施されていた。ユーザーは、この偽リンク先でウォレット接続を行った場合、資産を抜き取られる。

同ツイートは約1時間公開され、閲覧7万9600回、リツイート83回を数えた後に削除された。ムラティ氏のツイッターのフォロワー数は12万6000人であることから、多くのユーザーが問題のツイートを目にした。同氏のツイッターアカウントは現在、正常な状態に戻ったとみられる。フィッシング詐欺の被害状況については現在不明。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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