大手NFT市場OpenSea(オープンシー)は19日、BNBチェーン(BSC)のサポートを終了した。オープンシーでは今後、BNBチェーンNFTの閲覧、検索、転送は可能としているが、新規の出品、オファーは出来なくなる。BNBチェーンのサポート終了については「エコシステムを見直し、より効果の見込める取り組みにリソースを再分配する必要があった」としている。
BNBチェーンは、EVM(イーサリアム仮想マシン)互換のレイヤー1ブロックチェーン。最大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスが開発を手掛けていることで有名だ。オープンシーは2022年11月からBNBチェーンに対応していた。ユーザーは今後、TabiなどBNBチェーンに対応した他社のNFTマーケットプレイスを利用する必要がある。
現在、オープンシーがサポートするブロックチェーンは、イーサリアム(ETH)、ポリゴン(MATIC)、アバランチ(AVAX)、アービトラム(ARB)、オプティミズム(OP)、ソラナ(SOL)、クレイトン(KLAY)、ベース(Base)、ゾラ(Zora)の9種類。
オープンシーは直近でイーサリアムのレイヤー2ブロックチェーンBaseに対応していた。今後は有力L1ブロックチェーンおよびイーサリアムL2ブロックチェーンを中心としたサポートの拡大が予想される。
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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事する。国内暗号資産メディアにて専属ライター・編集などを経て、23年3月、ジャーナリストとしてBeInCrypto...
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事する。国内暗号資産メディアにて専属ライター・編集などを経て、23年3月、ジャーナリストとしてBeInCrypto...
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