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コカ・コーラ、BaseチェーンでNFT発行|ブランドマーケティングに活用

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飲料大手コカ・コーラは14日、イーサリアム(ETH)のレイヤー2ネットワークBase(ベース)上で、NFTコレクション「The Masterpiece collection」の発行を開始した。発行期間は17日午前1時までとなり、終了後はNFTマーケットプレイスでの売買が可能。販売価格は0.0011ETH(約300円)から。

ユーザーは、コカ・コーラNFTの購入ページでメタマスクなどのウォレットを接続後、Baseメインネットにネットワークを切り替えると購入できる。イーサリアム建て決済のほか、クレジットカード払いにも対応。有名ブランドがマーケティングでNFTを活用するユースケースとして、注目が集まる。

米暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは9日より、Baseメインネットの一般公開を記念して期間限定イベントOnchain Summerを開催。今回、コカ・コーラNFTの発行イベントは、Onchain Summer上で開催されている。

NFTプロジェクト「The Masterpiece Collection」は、古典的なアート作品や新進気鋭のアーティストによる新作アートを、コカ・コーラのボトルと掛け合せたデザインが特徴。NFTのデザインは全5種類。エドヴァルド・ムンクの『叫び』やヨハネス・フェルメールの代表作『真珠の耳飾りの少女』などをデザインモチーフとして使用している。

コカ・コーラは2021年7月、同社初となるNFTコレクション(全4種類)をNFT市場OpenSeaで販売。22年12月には暗号資産取引所Crypto.comおよびデジタルアーティストGMUNK氏と提携し、FIFAワールドカップ・カタール大会の記念NFT「Piece of Magic」をリリースしていた。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事する。国内暗号資産メディアにて専属ライター・編集などを経て、23年3月、ジャーナリストとしてBeInCrypto...
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