フランスの自動車大手ルノーは17日、NFTスニーカーRacing Shoe5(レーシング・シュー・サンク)の一般販売を開始する。同NFTはルノーのフラッグシップモデル「ルノー5ターボ」からインスピレーションを得てデザインされ、ルノー誕生50周年を記念して販売される。日本のユーザーも暗号資産ウォレットを用意したうえで、公式サイトより購入可能だ。
Racing Shoe5のデザインは6種類あり、1つのデザインにつき160点、コレクション全体で960点が用意されている。NFTのデザインと同じ実物スニーカーとのセット販売となっている点が特徴であり、実物スニーカーの送付は9月を予定している。価格は1点につき265ユーロ(約40,000円)。
ルノーによると、同NFTの購入者は、ルノーの研究開発センターでデザイナーとの限定ミーティングに参加できるなど、各種特典を受け取れる。さらにスニーカー実物のシュータン部分にはNFCチップが組み込まれており、このチップをスキャンすることで、2つ目のNFT「デジタルパスポート」を入手できる。このデジタルパスポートは、各スニーカーのID番号、組成、素材、生産履歴に関するブロックチェーン上の証明書となる。
ルノーは10日夜、一般販売に先立ち、NFTスニーカーのデザイン全6種類を公開した。なお、一般販売に先立ち、15日にルノーのWeb3コミュニティR3NLTにて、翌16日には事前登録を完了したユーザーを対象に先行セールを実施予定。
ルノーは22年12月、ルノーのベストセラー車「ルノー5」をオマージュした同社初のNFTコレクション「genR5」を販売。今回は、ルノーが展開するNFT事業の第2弾となる。
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