暗号資産(仮想通貨)投資アプリを提供する米ロビンフッドは10日、エイダ(ADA)、ソラナ(SOL)、ポリゴン(MATIC)の上場廃止を発表した。上場廃止は、28日7時59分に実施予定。背景には、米国証券取引委員会(SEC)が大手暗号資産取引所バイナンスおよびコインベースを提訴し、多数のアルトコインを「未登録の有価証券」と指定したことが挙げられる。
この発表に前後して、9日夜から10日にかけてエイダ、ソラナ、ポリゴンの3銘柄は急落。ロビンフッドで暗号資産を保有するユーザーの売り圧力が警戒されたとみられる。下落幅は3銘柄とも一時30%を超え、アルトコイン市場は全面安となった。
Sponsored手数料無料の株式投資アプリとしても普及するロビンフッドでは、暗号資産もサポート。暗号資産の運用規模は、約13億ドル(約1800億円)とみられる。上場廃止銘柄については27日まで売買や送金は可能だが、期限を過ぎても保有している場合はマーケット価格で強制売却される。
本稿執筆時点で、エイダは0.27ドル、ポリゴンは0.63ドル、ソラナは15.2ドル台とやや回復。ポリゴンについては1月1日時点の0.76ドルを下回り、年初安値を更新した。