暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードは28日、暗号通貨シバイヌ(SHIB)・ダイ(DAI)・コスモス(ATOM)の取り扱いを開始した。最小取扱単位はシバイヌが1000枚、DAIが0.01枚、ATOMが0.001枚。同社販売所における現物取引ほか、積立サービス、貸コインサービスに対応。これに加え、7月にはDAIのレバレッジ取引・ATOMのステーキングサービスを提供開始する予定。今回の3銘柄上場により、SBI VCトレードの取り扱い銘柄は20種類に達した。
時価総額でドージコイン(DOGE)に次ぐ有力ミームコインとして知られるシバイヌは年初以来、レイヤー2ネットワークShibarium(シバリウム)、メタバースプロジェクトShib the METAVERSE、NFTサービスShibacalsなど、独自のエコシステム開発を進めている。
DAIは、DeFi(分散型金融)プロトコルMaker DAOが発行するステーブルコイン。イーサリアム(ETH)をはじめ複数の暗号通貨を担保に、米ドルと連動するよう発行されている点が特徴だ。
ATOMは米ソフトウェア企業Tendermintが開発するブロックチェーンCosmos Hubのネイティブトークン。異なるブロックチェーン同士の相互運用やスケーラビリティ向上を目指し、独自ブロックチェーン開発キットCosmos SDKを提供している。
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