コインチェック、柴犬コイン(SHIB)の取扱いを開始

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ヘッドライン

  • コインチェックは14日午後より、暗号通貨柴犬コイン(SHIB)の取扱いを開始
  • 柴犬コインはコインチェックのWeb版およびアプリで送金、受取、購入、売却が行えるが取引所での対応は未定
  • 柴犬コインは「Ryoshi」という匿名の人物により、ERC-20規格に基づいて作られたミームコイン(トークン)だ
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暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは14日午後、暗号通貨柴犬コイン(SHIB)の取扱いを開始した。

柴犬コインはコインチェックのWeb版およびアプリで送金、受取、購入、売却が行える。Coincheck販売所で取引が可能だが、開始時に同取引所での取り扱いはない。コインチェック貸暗号資産サービスや「Coincheckつみたて」にも対応する。15日からはコインチェックNFTの決済通貨としても対応する。

柴犬コインとは?

柴犬コインは「Ryoshi」という匿名の人物により、ERC-20規格に基づいて作られたミームコイン(トークン)だ。ドージコイン(DOGE)を模倣し、柴犬と名づけられた。Ryoshi氏によれば、柴犬コインは「分散型の自発的なコミュニティ構築の実験」であり、仮想通貨プロジェクトが100%コミュニティによって運営されたらどうなるのかという実験であるとしている。

SHIBの総発行枚数は1000兆枚だが、21年5月にはイーサリアム共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏がSHIB開発側から送付されたSHIBの40%をバーンし、10%を慈善団体に寄付したため、現在は約500兆枚が流通している。21年にはその価格は50万倍越えとなり、同年最も上昇した仮想通貨となった。柴犬コインのエコシステムではこのほかにもShibSwap(DEX)の提供やShib – The Metaverseの開発を行っている。柴犬コインは暗号通貨セキュリティ監査会社CertiKの監査を通過している。

SHIB短期価格予測|0.000014ドルへ続伸か

当社シニア・インベストメント・アナリストのヴァルドリン・タヒリ氏の8日の分析によると、SHIB価格の将来的な動向にはエリオット波動理論に基づく2つのシナリオがある。弱気のシナリオでは、SHIBがA-B-Cの修正波パターンを完了し、価格が上昇する平行チャンネル内で取引され、波A:Cの1:1比率がこれを支持すると見られる。強気のシナリオでは、SHIB価格が強気の1-2/1-2波パターンにあると示唆され、現在サブウェーブ2にあると考えられる。

  • エリオット波動理論: 市場の価格動向を周期的な波(ウェーブ)のパターンで分析する理論。通常、5つの上昇波と3つの下降波の連続で構成される
  • 1-2/1-2波パターン: 上昇トレンドの初期段階。最初の上昇波(1)に続く小さな下降調整波(2)
  • サブウェーブ: より大きな波動を構成する小さな波。市場の細かい動きや心理を表す
  • サブウェーブ1と3の比率1:1.61: サブウェーブ3がサブウェーブ1の約1.61倍の長さ。フィボナッチ比率に基づき、将来の価格動向や目標価格を予測に用いられ、金融市場で頻繁に見られる比率。

同氏は分析が正確な場合、価格がチャンネルから脱出するとSHIBの価格上昇が加速する可能性が高いとみている。サブウェーブ3の局所的な上限目標価格は、サブウェーブ1と3の比率を1:1.61で計算すると、0.000014ドルに設定されるとした。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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