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ソラナ、チャットGPTを独自ブロックチェーンに導入

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ソラナの開発を行うソラナ財団は23日、ソラナブロックチェーンが生成形AI(人工知能)ChatGPTプラグインを導入した。

同プラグインはソラナラボによって開発され、ソラナのデータとプロトコルを理解しやすくするための参照となる。プラグインは、現在Githubからダウンロードが可能。同プラグインは、NFTの購入、トークンの転送、トランザクションの検査、公開アカウントデータの解釈、フロア価格によるNFTコレクションの検索などに使用が可能。ソラナラボのアナトリー・ヤコヴェンコCEOは、「AIはソラナをより使いやすく、理解しやすくする」と語った。

AI導入に意欲的なソラナ

ソラナ財団は同日、AIに焦点を当てた戦略的助成金プログラムの利用可能額を最初に発表された100万ドルから最大1000万ドルに増やした。この助成金プログラムは、ソラナプロトコルと対話する機械学習モデルの新たな使用例を探求することを奨励することを目的としている。同プログラムへの申請件数は既に50件に達した。

ソラナ財団は23日、大学生向けのAIアクセラレータプログラム・ブロックチェーンとAIの実験に専念する大学生のための3ヶ月間のアクセラレータープログラムを開始。プロジェクトと貢献者から数百の応募を受けており、同プロジェクトの参加者はすでに「Solana Uチャットボット」を生み出している。このチャットボットは、ソラナの開発に関する質問に答え、適切なソラナのドキュメンテーションの検索をサポートする。

暗号資産業界では2023年4月には最大手暗号資産(仮想通貨)取引所のバイナンスはバイナンス・アカデミーにてChatGPT搭載チャットボット「バイナンス・センセイ」を導入していた。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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