2023年に2000万ドル超の利益を上げたソラナ(SOL)のクジラが2年ぶりに再浮上し、360万ドル相当のSOLを購入した。
ブロックチェーントラッカーのLookonchainが今回の取引を指摘した。現在、SOLは2025年1月の過去最高値から約74%安で推移している。
休眠クジラ、2年ぶりに360万ドル相当のソラナを購入
購入されたのは4万7535SOL。GvHYQQとタグ付けされたこのウォレットは、SOLの上昇前である2023年に蓄積を進めていた。
同ウォレットは、当時の8月と10月の下落時に29万1790SOLを682万ドルで購入しており、平均単価は1トークンあたり23.37ドルだった。その後、SOLは2023年後半から上昇局面に入った。
このクジラは19万1789SOLを2462万ドルで売却しており、平均単価は128.36ドル、実現利益は2000万ドル超となった。その後、このアドレスは約2年間、動きを見せなかった。
「2年ぶりの沈黙を破り、再びSOLの押し目を買っている」とLookonchainがコメントした。
Arkhamのデータによれば、このウォレットは2023年時点から保有するSOLを、いまもおよそ10万枚保持する。今回の新規購入分を加え、保有量は約14万7535SOLとなり、時価総額は約1110万ドルに上る。
SOL価格、年初来で39%下落
一方、SOLは75ドル前後で取引されている。このアルトコインの価格変動は直近24時間ほぼ横ばい。過去1カ月では約1%下落している。
このトークンは年初来で約39%値下がりしている。過去12カ月間の下落率は59%に達する。
市場環境は分かれている。8月中旬には複数のオンチェーン指標が弱気に転じた。取引所への純流入はプラスへ転換し、分散型取引所の取引高は4月ピーク比で約8割減の水準だ。
一方で、機関投資家マネーの動きは対照的だ。ソラナETFへの資金流入は8月14日までの1週間で1026万ドルとなり、前週比で70倍近くに増加した。
依然としてマクロ経済や地政学的リスクが高まる中、今回の大胆な投資が再び成果を上げるかは不透明だ。
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