CKpoolのソフトウェアを使用してマイニングを行うあるビットコイン（BTC）個人マイナーは29日、ブロック841,286を解決し、報酬として3.433 BTC（約21万8544ドル）を獲得した。報酬はブロック補助金の3.125 BTC（約19万8937ドル）と手数料の0.308 BTC（約1万9607ドル）で構成されていた。
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Congratulations to miner 365ughTgK9Q7rXXTM7vubqy1awZ2AZJijP for solving the 282nd solo block solved at https://t.co/UWgBvLkDqc with a large ~120PH at the time (12PH average over a week) https://t.co/btUXBoC8Yd pic.twitter.com/yh0VkuAI5b
— Dr -ck (@ckpooldev) April 28, 2024
Bitcoin Coreを直接実行できない人のためのソフトウェアプロキシSolo CKPoolの管理者の1人のコン・コリヴァス氏は「単独マイナー365ughTgK9Q7rXXTM7vubqy1awZ2AZJijPがソロブロック841,286を解決した」と発表し、当時のハッシュレートは約120PH/sであったと明かした。ビットコイン全体のハッシュレートが約638EH/sであることから、同ソロマイナーがブロックを解決する確率は約0.02％、つまり5,000分の1以上であった。
Solo CKPoolは他のすべてのマイナーと利益を共有する代わりにビットコイン報酬の98%をマイナー返還され、残りの2%は維持のために管理者に還元されるシステムだ。
コリヴァスは、ソロマイナーが全てのブロック報酬を獲得するのはこれが初めてではないと指摘しており、2023年には同プラットフォームであるマイナーが約7000円のリグを使用しビットコインブロックチェーンの275番目のブロックを解決していた。これは450年に1度の確率に当たる。最近では7PH/sのソロマイナーが4月5日に42万2,875ドルの報酬を獲得した。
ビットコインマイナーは、特定のブロックの正しいハッシュ(文字と数字の文字列)を提出することでBTCを獲得する。これにより、トランザクションを選択して処理する権利が付与される。マイナーが持っているリグが多ければ多いほど、ブロック報酬と取引手数料獲得のチャンスが増える仕組みだ。
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