配車アプリGrabがWeb3ウォレット機能を導入

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ヘッドライン

  • シンガポール発のスーパーアプリGrabは7日までに、ポリゴン(MATIC)ネットワーク基盤のWeb3ウォレット機能を実装した
  • 現在のところ、Web3ウォレット機能はシンガポール限定だが、他国でも提供が開始される可能性がある
  • Grabは日本で発行されたクレジットカードと紐づけた電子決済が可能なことから、東南アジアを訪れる多くの日本人が利用している
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シンガポール発のスーパーアプリGrabは7日、イーサリアム(ETH)のレイヤー2ネットワーク「ポリゴン(MATIC)」基盤のWeb3ウォレット機能を実装した。現在のところ、Web3ウォレット機能はシンガポールに限定されているもよう。

Grabはシンガポールの他、タイ、インドネシア、マレーシアなど、東南アジア8カ国480都市で展開。タクシー配車、フードデリバリー、荷物配達など幅広いサービスを提供するスーパーアプリとして、累計利用者数は約1億8000万人、月間利用者数は2400万人を誇る。日本で発行されたクレジットカードと紐づけた電子決済が可能なことから、東南アジアを訪れる多くの日本人が利用している。

今回のアップデートにより、シンガポール居住のユーザーはWeb3ウォレットを設定することが可能となった。今後、ブロックチェーンベースの報酬を獲得したり、NFTのエアドロップを受け取る機会が用意される。また、Grabはシンガポール金融管理局(MAS)と提携し、シンガポールの人気レストランやサービスのNFTバウチャーを提供するキャンペーンも展開する予定だ。

Grabは2022年10月、Web3決済インフラを開発するStraitsX社と提携し、暗号通貨決済に関するパイロット試験を進めていた。今回のWeb3ウォレット実装は、同パイロット試験の一環と見られる。今後、他国のGrabユーザーにもサービス提供が行われる可能性がある。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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