GameFiプラットフォーム事業を展開するDigital Entertainment Asset(DEA)、Greenway Grid Global(GGG)、および東京電力パワーグリッドは15日、ジオテクノロジーズ、KDDIとの参加型社会貢献コンテンツの協働に関する覚書を締結した。
覚書は、ジオテクノロジーズ、KDDIとともに協働プロジェクトを立ち上げ、さまざまな撮影ニーズを持つインフラ事業者がピクトレの仕組みをより汎用的に使用するための参加型社会貢献ゲームプラットフォームとして拡張性の検証をしていくもの。DEA、東電、GGGの3社は参加型社会貢献コンテンツとして、電力アセットを活用したプレイ・トゥ・アーン(P2E)アプリ「PicTrée(ピクトレ)~ぼくとわたしの電柱合戦~」の開発を進めており、4月13日から群馬県前橋市エリアを限定した実証試験を開始するところだ。実証試験は4月13日から6月29日までの期間、前橋市内の特定エリアで行われる。
ユーザーがゲームコンテンツを楽しみながらデータを収集し、自治体など抱える課題解決へ

「ピクトレ」は、電柱やマンホールなどの電力設備をプレイヤーが撮影し、撮影した設備を基に電線を繋ぐ長さを競う無料のモバイルゲームアプリ。同プラットフォームでは、ユーザーがゲームコンテンツを楽しみながらデータを収集し、自治体や企業が抱える多様な社会課題の解決に役立てていくことで、愛され続ける まち・社会の実現を目指す。ジオテクノロジーズはデジタル地図の提供を行いKDDIは同社のユースケースの創出やアセットの活用を行う。
Digital Entertainment Assetは生活に必要なインフラの老朽化は日本全体で大きな課題となっており、インフラ設備の維持管理や更新に多くの費用がかかっていると指摘。費用を抑えるためにも不具合が出てから対処する「事後保全」ではなく、不具合を早期に発見し、事前に対策を講じる「予防保全」が重要とされていると指摘した。同取り組みでは、デジタル技術を活用し従来の手法よりも効率的にインフラの点検を実現することで、社会課題解決に貢献することを目指すとしている。ピクトレの参加ユーザーは参加者はゲーム内の成果に応じて、Amazonギフト券や暗号通貨DEAPcoin(DEP)などの報酬を獲得できる。
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