Uniswap Labs(ユニスワップ・ラボ)は13日、開発を手がけるWeb3ウォレット「ユニスワップ・ウォレット(Uniswap Wallet)」のアンドロイド版をリリースした。同社は、分散型取引所ユニスワップ(Uniswap)の運営企業。アップルのApp Store上で4月、iOS版ユニスワップ・ウォレットの提供を開始していた。
今回リリースされたのは、ユニスワップ・ウォレットのベータ版。ウェイティング・リスト登録者へ順次提供され、現時点でGoogle Playストアには掲載されていない。ウェイティング・リストは、公式ブログに記載されているリンク先から登録が可能。今後数週間でベータ版の提供を終了し、コミュニティからのフィードバックを経て正式リリースを迎える。
ユニスワップ・ウォレットは今回、3つの新機能も導入した。1つ目は、スワップ(通貨交換)時のチェーン自動切り替え機能。ウォレット上で通貨名を選択するだけで自動検出し、対応するネットワークへ切り替えてくれる。2つ目はスワップ保護機能。イーサリアム上での取引について、フロントランニングなどの攻撃を避けるため、トランザクションをプライベートプール経由でルーティングする。3つ目はスワップ手数料の表示機能。これまで、スワップする時に隠蔽されていた取引手数料(ガス代)を自動表示するもの。ユニスワップ・ウォレットは現在、イーサリアム、ポリゴン、アービトラム、オプティミズム、ベース、BNBチェーンの6ネットワークに対応している。
Follow us on:
X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル
免責事項 - Disclaimers
当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。