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ウルフ・オブ・ウォールストリートNFT発売へ|知的財産保護が目的

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米映画制作プロダクションのレッド・グラナイト・ピクチャーズ(Red Granite Pictures)が、自社制作映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のNFT発売を計画している。大手経済・金融通信社ブルームバーグが19日深夜、報じた。

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は実在した米ウォール街の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの破天荒な成り上がり、放蕩ぶり、逮捕されるまでの転落劇を描いた2013年公開の映画作品。

オンラインコミュニティ上でカルト的な人気を博し、ツイッター(Twitter)やレディット(Reddit)など各SNSで無数のミームが流通し、映画をモチーフにしたグッズ販売も横行していた。これらはすべてレッド・グラナイト・ピクチャーズ社の許可なしに行われ、知的財産権の観点から問題視されていた。

レッド・グラナイト・ピクチャーズ社のランディ・ハーマンCFO(最高財務責任者)は、「NFT化は、映画の知的財産を保護するための方法である」とコメントを残している。

同社によると、販売価格は100ドル超の見込みで、NFTは映画シーンに関連するものとなる。さらにNFT保有者はオンラインコミュニティに参加できる。コミュニティではアパレル・雑貨など関連グッズの購入や、サウンドトラックの限定リミックス曲を聴くことも可能。

米ハリウッドでは現在、海賊版対策および新たな収益化の方法として、NFTの導入が進みつつある。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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