XRP ETF、3週連続上昇から資金流出に転換

  • XRP現物ETFは先週、3万5,210ドルの純流出となり、3週連続の資金流入に終止符を打った。
  • バイナンスの30日XRP流動性指数が0.038となり、2020年以来の低水準を記録した。
  • XRP連動型ETFの累積流入額は12億9,000万ドルで横ばいだが、今週の純資産額は10億6,000万ドルに減少した。
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XRPの現物ETFは先週、3週連続の資金流入が途切れ、純流出となった。機関投資家によるXRPへの需要が鈍化していることを示す動き。

同時にバイナンスでの流動性も低下している。同取引所の30日間XRP流動性指数は過去5年間で最低水準となった。

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4月の急増後、XRPへの機関投資家需要が鈍化

SoSoValueのデータによると、5月1日までの1週間でXRP ETFから約3万5,210ドルの資金が流出した。安定した買いが続いていた状況がここで途切れた形。

XRP ETFは直前3週間で8,288万ドルの純流入を記録。4月17日週だけで5,539万ドルの流入となり、これは1月中旬以来の最大規模の流入だった。

累計純流入額は12億9,000万ドル。一方、週次純資産額は10億6,000万ドルに減少した。

XRP ETF純資産額。 出典: SoSoValue
XRP ETF純資産額。 出典: SoSoValue

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XRP流動性指数、バイナンスで2020年以来の最安値

一方、あるアナリストはXRPの流動性指数が0.038まで低下したことを指摘。同指数は2020年以来の低水準。投稿によれば、この下落は「市場の厚みの明確な弱さ」を示す。

こうした状況では、適度な資金流入でも価格が大きく変動しかねない。ただ、同アナリストによると、現時点で価格推移は比較的安定している。

一般的にこの状況は、流動性低下がまだ価格に十分反映されていない移行期間、もしくはより大きな動きを控えた持ち合い局面とされる。

「一方で流動性指数の低下は、大口投資家の徐々の撤退や機関取引活動の縮小を示唆し、市場の脆弱性を一段と高める可能性がある」とArab Chainは指摘している。

現状ではXRPは上にも下にも振れやすい状況。薄い流動性下で小規模な資金流入でも急騰に繋がる一方、需要低迷が続けば下落リスクも高まる。

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