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ユガラボのアレグレCEO、BAYCのNFTを購入

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Web3企業ユガラボのダニエル・アレグレCEOは11日、同社を代表するNFTコレクションBAYC(Bored Ape Yacht Club)を購入した。なお、アレグレ氏が以前から保有するBAYCの派生コレクションMAYC(Mutant Ape Yacht Club)は、直近1年の最安値を更新。本稿執筆時点の最低取引価格は9.28ETH(約220万円)となっている。購入を検討中のユーザーは、今後の価格動向に注目だ。

アレグレ氏は米ゲーム企業大手アクティビジョン・ブリザードの最高執行責任者(COO)を務めていたが、在職中の2022年12月にユガラボの次期CEOに任命。ユガラボが23年以降、メタバース事業「アザーサイド」を強化する上で重要人事とされていた。

アレグレ氏は今回、市場の最低取引価格よりもおよそ14%高い50ETH(約1,180万円)で出品されていたBAYCを購入。アレグレ氏が保有するユガラボのNFTコレクションは、BAYCが1点、MAYCが1点となった。

この件を報じた米NFTメディアnft nowは「NFT事業を運営するうえで、コミュニティの交流、ひいてはNFT保有者1人1人とのコミュニケーションが最も重要であることを、アレグレ氏はよく理解している。自らBAYCを購入することで、コミュニティを重要視する姿勢を示した」と評している。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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