香港の大手Web3企業アニモカ・ブランズは11日までに、メタバースプロジェクト「モカバース(Mocaverse)」の開発促進を目的とした2000万ドル(約29億円)の資金調達ラウンドを完了した。アニモカ・ブランズはブロックチェーンゲームのサンドボックス(The Sandbox)やアクシー・インフィニティ、NFT市場オープンシーなどWeb3企業450社に出資しており、多くの投資家が同社の動向に注目している。
今回の投資ラウンドは香港のWeb3ベンチャーキャピタルCMCC Globalが主導し、Kingsway Capital、Liberty City Ventures、GameFi Venturesなどの機関投資ファンドが参加。これに加えて、アニモカ・ブランズのヤット・シウ共同創業者兼CEOも参加している。
モカバースでは今後、NFTプロジェクトMoca IDをリリースする。Moca IDの保有者はモカバースのエコシステムへ独占的にアクセスでき、積極的な参加を通じてロイヤルティポイントを獲得できる仕組み。また、アニモカ・ブランズのポートフォリオに含まれるWeb3企業450社のエコシステムへのアクセスにも利用できるとし、ユーザー体験の大幅な向上が予想される。
CMCC Globalのマーチン・バウマン共同創設者は以下のコメントを残している。
モカバース・プロジェクトは、アニモカ・ブランズ傘下の企業ポートフォリオを統一し、何億人もの新規ユーザーがWeb3とメタバースのエコシステムにアクセスするためのポータルとなるだろう
アニモカ・ブランズプレスリリース
Follow us on:
X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル
免責事項 - Disclaimers
当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。