分散型SNSスターズアリーナ(Stars Arena)でこのほど、エクスプロイト(脆弱性につけ込んだ攻撃)が発生し、約300万ドル(26万6103AVAX)の不正流出が報告された。スターズアリーナは、人気ソーシャルアプリ「フレンドテック(Friend.Tech)」のフォーク。レイヤー1ブロックチェーン「アバランチ(Avalanche)」を基盤に採用している。
スターズアリーナは現在、メンテナンスのためサーバーを停止中。セキュリティ監査および不正流出した資金の補填を完了次第、サービスを再開する予定だ。
スターズアリーナは9月下旬にサービスを開始。同24日には日次トランザクション件数が1万件弱、新規ユーザー数1900人を記録し、ソーシャルファイ(SocialFi)分野の分散型アプリケーション(DApps)において取引高トップ3に入るなど、多くのユーザーが利用していた。
しかし、スターズアリーナのアプリ内トークンを保護するスマートコントラクトが7日、ハッカーにより攻撃され、26万6103AVAXの不正流出が発生。運営チームは8日に「不正利用によって生じたギャップを埋めるための資源を確保した」と報告し、音声配信(Xスペース)を開催。このXスペースのリスナーは1万7000人に達している。
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