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Friend.Tech(フレンドテック)の始め方と注意点

10 mins

ヘッドライン

  • フレンドテックは、イーサリアムのレイヤー2ブロックチェーンであるBase上に構築された分散型SNS
  • フレンドテックの始め方は、手順4つで完了するが、ブリッジ操作が必要
  • 今後のエアドロップ実施による期待値からも、海外を中心に盛り上がりを見せている可能性が高い

自分の影響力をトークン化して、シェア(Share)と呼ばれる独自のソーシャルトークンを発行・販売できる分散型SNS「Friend.Tech(フレンドテック)」が、世界的な注目を集めています。

そこで本記事では、フレンドテックの始め方と始める際の注意点について解説します。フレンドテックに興味がある人は、これから始めたい人は、ぜひ最後までご覧下さい。

Friend.Tech(フレンドテック)とは?

フレンドテックは、2023年8月にリリースされた、イーサリアムのレイヤー2ブロックチェーンであるBase(ベース)上に構築された分散型ソーシャルメディアプラットフォームです。

このプラットフォームの最大の特徴は、ユーザーは自分の影響力をトークン化して、Keys(キー)と呼ばれる独自のソーシャルトークンを発行・販売できる点です。これにより、ユーザーはフレンドテック内での発信活動によって、収益を得ることができ、シェアを保有するユーザーは、発行者とプライベートなメッセージを交換できるほか、シェアの価格が市場の需給によって変動するため投資としても利用できます。

フレンドテックは、Web3に特化したプラットフォームとして、DApps(分散型アプリケーション)として構築されています。2023年8月10日にベータ版がリリースされ、現在は招待制のアプリとなっています。

Friend.Tech(フレンドテック)の始め方

フレンドテックの始め方について解説していきます。手順は下記です。

  • Friend.techをスマホのホーム画面に追加する
  • メタマスクにBASEチェーンを追加する
  • ETHをイーサリアムチェーンからBASEチェーンにブリッジする
  • メタマスクからFriend.TechにETHを送金する

フレンドテックの始め方①:Friend.techをスマホのホーム画面に追加する

  • フレンドテックを開いたのち、Safariを利用し、ホーム画面に追加します
  • ホーム画面のフレンドテックを開き、サインインをする(Googleや電話番号等の利用が可能)
  • 招待コードの入力を行い、Xとリンクをする(招待コードはX等で検索可能)

フレンドテックの始め方②:メタマスクにBASEチェーンを追加する

  • chain listをメタマスクにて開く
  • 「Search Network」にて「BASE」と検索
  • BASEにて「Connect Wallet」をタップし、承認を行う

フレンドテックの始め方③:ETHをイーサリアムチェーンからBASEチェーンにブリッジする

  • 「https://bridge.base.org/deposit」を開き「Connect Wallet」をタップし、メタマスクを選択
  • 0.01ETHをBASEチェーンに変換(ガス代も必要なため、少量のETHも追加でブリッジしておく)

フレンドテックの始め方④:メタマスクからFriend.TechにETHを送金する

  • フレンドテックから、自分のウォレットアドレスをコピーする
  • メタマスクにてBASEチェーンの切り替えを行う
  • ETHを自分のフレンドテックのウォレットアドレスに送金する
  • フレンドテックを開き、ウォレット残高が増えているかを確認する

以上の流れで、フレンドテックを始めることが可能です。

Friend.Tech(フレンドテック)を始める際の注意点

フレンドテックを始める際の注意点を解説します。

  • Keysトークンの暴落
  • チェーンブリッジの複雑さ

フレンドテックを始める際の注意点①:Keysトークンの暴落

Keysトークンとは、個人の影響力をトークン化したフレンドテック内の独自トークンです。記事執筆現在、フレンドテックの世界的な盛り上がりと共に大物インフルエンサーの参入も始まっており、価格が大きく高騰しています。この価格高騰は一時的なものであると考えられるため、今後Keysトークンの価格が暴落する可能性もあります。

そのため、実際にKeysトークンを購入する場合は、余剰資金で投資を行うことを意識しましょう。

フレンドテックを始める際の注意点②:チェーンブリッジの複雑さ

2つ目の注意点は、Baseチェーン上のETHを取得する必要があるということです。フレンドテックは、Coinbase(コインベース)が開発したブロックチェーンであるBaseチェーン上に構築されたアプリであるため、

このブリッジ操作は少し複雑であり、もし手順を間違うと、資産が戻ってこない可能性もあるため、注意するようにしましょう。

Friend.Tech(フレンドテック)の将来性について

Crypto écologique

フレンドテックは、Web3業界の大手ベンチャーキャピタルである「Paradigm」からの資金調達を受けました。

Paradigmは

などにも投資しており、フレンドテックも将来的に大きな市場を獲得する可能性があります。また、Friend.Techの手数料収益が、数多くのDAppsと比較しても大きく伸びており、その成長性が伺えます。

さらに、今後はフレンドテック内の独自トークンの「エアドロップ」の実施が期待されています。エアドロップは、プロジェクトの認知度向上やユーザーの獲得を目的に、無料でトークンを入手することができます。その金額は数万円から数百万円にのぼることがあるため、そうしたエアドロップによる期待値からも、海外を中心にフレンドテックが盛り上がりを見せている可能性も高いと考えられます。

今後の将来性に一定に期待を持つこともできますが、過熱している可能性も高いため、リスクを考慮した上で参入することが大切です。

まとめ:Friend.Tech(フレンドテック)は今後さらに成長していく可能性がある

本記事では、フレンドテックの始め方や注意点について解説しました。フレンドテックは、仮想通貨の普及や分散型技術の発展に伴って、今注目されているプラットフォームです。まだ発展途上のプラットフォームでありますが、今後も様々なアップデートや改善が行われることが予想され、さらに盛り上がりを見せる可能性もあります。

Web3を代表する「分散型SNS」として最大規模にまで成長したフレンドテック。これからのアップデートと、今後の動向に注目です。

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Ikkan Kawade
2020年よりBTC投資をはじめる。同時に、暗号資産ブログとSNSの運用を開始。DeFiでの資産運用・Play to Earnゲーム・国内NFTへの投資も積極的に行う。メタバースに深い関心があり、「メタバースへの移住」が目標。
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