国内暗号資産取引所ビットトレード(旧フォビジャパン)は26日より、暗号資産ソーラー(SXP)の取り扱いを開始する。SXPの取り扱いは同日15時から開始され、販売所サービスでの購入・売却が対象で現物のみの取り扱いとなる。入出金にも対応予定だ。
🔹新規取扱いのお知らせ🔹
— BitTrade(ビットトレード)公式 (@BitTrade_jp) March 25, 2024
この度、暗号資産ソーラー(Solar/SXP)の入出金、販売所での取扱いを3月26日(火)より開始することをお知らせいたします。
取扱い開始日時:
2024年3月26日 15:00(予定)
詳細はこちら:https://t.co/5OFrq82GWX#ビットトレード#新規上場#SXP#Solar pic.twitter.com/oI3VQuqFJt
ソーラー(Solar/SXP)とは
Solarは2018年に立ち上げられたプロジェクトで、ブロックチェーンのスケーラビリティや、スマートビジネスの開発効率の向上を目指す。Solar製品にはSolar Walletがあり、これはSXPブロックチェーンと直接やり取りするためのソフトウェアである。最初のSolar WalletはARKリポジトリからフォークされ、SXPコインの送受金やSXPブロックチェーン上での代表者投票などの基本機能を提供する。デスクトップ、モバイル、ブラウザウォレットが開発中であり、SXPブロックチェーンの全機能を利用できるようになる予定だ。技術基盤として、SolarはSolar Coreによって動作する。Solar Coreは堅牢なLayer-1ブロックチェーンフレームワークで、Delegated Proof of Stakeコンセンサスを採用している。
- DPoS(Delegated Proof of Stake)とは、ブロックチェーンのコンセンサス・アルゴリズム。トークン所有者が代表ノードを選出し、効率的なブロック生成を行う。これにより、エネルギー消費が少なく、高速なトランザクション処理が可能となる。
SXPは、支払い、代替不可能トークンの作成、メタバースでの使用、ステーキング、ローンチパッド上のプロジェクトへの資金提供、ガバナンス提案への投票など、複数の利用方法が可能。
SXPには発行上限が設定されておらず、プログラムによる自動追加発行が行われる。しかし、SXPには焼却メカニズムがあり、Solarチェーン利用時の取引手数料および出金手数料の90%がオンチェーンで自動的に焼却される。この追加発行と焼却のバランスにより、インフレまたはデフレが発生し、トークン価格に影響が出る可能性がある。暗号資産トラッキングサイトコインマーケットキャップによれば、本稿執筆時点での時価総額ランキングは269位で前日比8.74%増の0.45ドルで取引されている。
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