トラスティッド

Web3ブラウザサービスBrave、ウォレットサービスがビットコインに対応開始

5分
投稿者 Shota Oba
編集 Shigeki Mori

概要

  • Braveはこのほど、デスクトップ版(1.63)を更新し、Brave WalletユーザーはNative SegWitビットコイン(BTC)アカウントの作成が可能になった
  • Brave WalletはLegacy、Nested SegWit、Native SegWit、Taprootを含むすべての種類のビットコインアドレスへの送受信に対応し、サードパーティのウォレットとの互換性を確保している
  • 内にはBRC-20トークンやオーディナルをBrave Walletで管理できるようになり、これらの機能をデスクトップおよびモバイル版Braveの全てで利用可能にする予定
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暗号通貨(仮想通貨)BATが獲得可能なWeb3ブラウザサービスBraveはこのほど、デスクトップ版(1.63)を更新し、Brave WalletユーザーはNative SegWit ビットコイン(BTC)アカウントの作成が可能になった。

Brave WalletユーザーはNative SegWit ビットコインアカウントを新たに作成できるようになり、他のビットコインアカウントタイプと比較して、取引手数料が低くエラー検出能力が高いのが特長。加えて、Brave WalletはLegacy、Nested SegWit、Native SegWit、Taprootを含むすべての種類のビットコインアドレスへの送受信に対応し、サードパーティのウォレットとの互換性を確保している。Brave Walletは、複数のブロックチェーンの暗号資産を一元管理できるBraveユーザー向けの機能を提供する。通常の暗号資産ウォレットと異なり、Brave Walletはブラウザネイティブであり、追加のダウンロードや拡張機能を必要としない。

Braveのジェームズ・マジェットWeb3製品部門副社長は「Brave Walletの目的は、日常使用において最も安全でプライバシーを重視したソフトウェアウォレットを提供することだ」と述べ、新しいアプリやサービスでビットコインエコシステムが拡大するにつれ、セキュリティとプライバシーを最優先事項とし、ユーザーの資産を守ることを強調した。

今後はスマホ版にも対応し、NFTやBRC-20などにも対応へ

Brave Walletの利用開始方法については、Mac、Windows、LinuxでBrave Walletを開き、パネル右上のメニューからアカウント作成を選択し、ビットコインを洗濯することで利用が可能だ。さらに、UTXOチェーンや機能の拡張も計画されており、Zcashやファイルコイン財団とのパートナーシップに基づくプライバシー強化の取り組みが進行中である。今後数ヶ月内にはBrave WalletでシールドされたZcashトランザクションを提供する。さらに年内にはBRC-20トークンやオーディナルをBrave Walletで管理できるようになり、これらの機能をデスクトップおよびモバイル版Braveの全てで利用可能にする予定。Braveは1月AIベースのコード生成ツール「CodeLLM」を検索エンジンに追加していた

Braveが提供する仮想通貨BATとは?

Basic Attention Tokenは、ブロックチェーンベースのデジタル広告プラットフォームのトークンで、ユーザーに対してその注目度に応じた公正な報酬を提供する。Brave Browserを通じて展開され、ユーザーはプライバシーを保ちながら広告の閲覧が可能。広告をブロックして閲覧することもできる。広告主は広告キャンペーンの費用をBATで支払い、Braveはそのうちの少額を手数料として取る。残りはパブリッシャーやユーザーに分配され、中間業者を排除することで費用対効果を高めている。この仕組みにより、広告業界の透明性と効率が向上を図る。

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国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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