コインベースのアームストロングCEOのアイコン変更でミームコインが37倍

  • $BRIANはBase上で100万ドル未満から3,700万ドルへと急増した。
  • ブライアン・アームストロング氏は、一時的に自身のプロフィール写真をそのトークンのマスコットに変更した。
  • アームストロング氏が画像を元に戻したことで、トークンは130万ドルまで急落した。
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コインベースのブライアン・アームストロングCEOが一時的にXのプロフィール画像をカートゥーンのマスコットに変更した。この動きにより、コインベースのBaseネットワーク上のミームコイン「BRIAN」が急騰した。 時価総額は数時間で100万ドル未満から3700万ドルに跳ね上がった。

このトークンの正式名称は「Coinbase Man」である。開発者は発行上限10億枚のうち約80%を、ローンチ時にアームストロングCEOのウォレットに送付した。アームストロングCEOがプロフィール画像を元のCryptoPunk NFTに戻すと、急騰は終焉を迎えた。

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BRIAN高騰の背景

BRIANの上昇はおなじみのパターンをたどった。知名度の高い人物の一つのソーシャルシグナルが、どんなプロダクトアップデートよりも早く市場を動かすことがある。トレーダーはアームストロングCEOの画像変更を暗黙の承認と受け止めた。

この反応は、著名人によるミームコインの高騰が今年も各所で再現されている状況と重なる。Baseでは過去のコンテンツ系コインの実験が痛手となった直後でもあった。

歴史的に、経営陣のアクションは、ファンダメンタルズが伴う前からトークン価格を動かしてきた。分散型取引所での取引量は数分で急増し、トークンの価格は発行時の約37倍に達した。

ただし、コインベースやアームストロングCEOがBRIANを直接承認・支援した事実はない。

BRIANの反落

勢いは数時間で反転した。アームストロングCEOが通常のCryptoPunkに画像を戻すと、BRIANの流動性は急速に低下した。コインベースの価格ページによると、トークンの時価総額は90%超下落し、約130万ドル付近へ落ち込んだ。

一方、24時間の取引高は約1200万ドルと高水準を維持した。これは、トレーダーが保有を続けるよりも売り抜けている状況を示した。

反落は、コインベースをめぐる一連の論争、直近のAI予想市場騒動などが続く中で起きた。そのため、組織的なラグプルというより、過熱したストーリーが収束した事例に映る。

BRIAN価格パフォーマンス
BRIAN価格パフォーマンス 出典: Coinbase

暴落が示すBaseへの示唆

この値動きは、競合チェーンのミームコイン取引高に注目が集まる中、次にどのネットワークを個人投資家が信頼するかを問う材料となった。アームストロングCEOは過去に制限的な投資家ルールも批判し、規制は小口投資家の排除ではなく保護のためだと主張している。

この対比は注目に値する。小口投資家の参入を支持する発言と裏腹に、BRIANの暴落ではアクセスが一瞬で損失に転じた。経営陣がトークンに対し仮に軽くジェスチャーを見せただけでも、個人投資資金が即流入する実態を示した事例である。


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