コインベース、ユーザーがスマートフォンでポケモンカードパックを開封できる新機能を計画。各デジタル開封が実物カードと紐付く。
同取引所はXでこの新機能を予告した。ただし、現時点では公開予定日、価格設定、カードリストなどの詳細は「近日公開」とのみ発表し、明らかにしていない。
コインベースのポケモンカードの仕組み
ティーザー動画では、番号01から05までを付与した青・銀・銅・金・黒の5種類のポケモンブランドのパックが紹介された。パックの色は価格帯の違いを示唆している可能性があるが、コインベースはこれを公式には認めていない。
パックを開封した後、ユーザーはカードを「ボールト」できる。これは、カストディアンがカードを保管する仕組みである。もしくは、実物カードを自宅に配送することもできる。
あるユーザーが「チェーン上のポケモンパック」と形容した際、コインベースは「その通り」と回答した。このやりとりはオンチェーン要素の存在を示唆するが、どのブロックチェーンかは明言されていない。
コインベースはまた、ポケモン社が本商品をライセンス提供したかどうかも言及していない。一方、同様のモデルはすでに他社にも存在する。GameStopは、PSA鑑定済みのポケモンカードをボールト保管・販売・配送できるデジタルPower Packsを取り扱っている。
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なぜ暗号資産取引所がコレクションに目をつけるのか
コレクターズアイテムには今年、多額の資金が流入した。8月には、ポケモンカードがビットコインやS&P500を3カ月で上回った。Polymarketもポケモンカードの予想市場を開設し、トレーダーがカード価格の値動きに賭けられるようにした。
コインベースにとっても、今回の動きは「地球上のあらゆるものを取り込む」という同社の全方位戦略に合致する。あるユーザーが同社に冗談交じりでそう指摘したところ、コインベースは以下のように返答した。
「私たちは“エブリシング取引所”です」 コインベース
この試みはまた、取引手数料以外の収益源を模索する同社の動きとも重なる。コインベースは第2四半期に売上が予想を下回り、赤字3億5950万ドルを計上した。
また、別のユーザーは「ボールト機能が革新的だ」と評した。これに対し、コインベースは「今後もさらに拡大する」と応じた。
ただし、コストや対応国、カードの価値決定方法など、依然として主要な課題は残されている。今後の正式ローンチで、貴重なコレクションを取引所に託す信頼がユーザーに生まれるか注目される。









