コンバースジャパンは28日、1SECが手がけるデジタルファッションスタジオ『1BLOCK』の3Dアバターコレクション「MetaSamurai」とのコラボする。両社は1974年に誕生し、コンバースを代表するアイコンの1つであるワンスターの50周年を記念として3DアバターNFTを販売予定だ。
今回販売される3DアバターNFTでは1SECがこの度発表するフィジタルソリューション「ONEDRIP」の第1弾としても展開される。XRやNFTを組み合わせることで物理的な要素とデジタル要素を兼ね備えた体験が可能となる。販売マーケットプレイスやコラボレーションなど詳細は、1BLOCKの各種SNSサイトで今後公開される。MetaSamuraiは3,333体の3DアバターNFTコレクションでアニメの「範馬刃牙」、「ルパン三世」シリーズといった様々なコラボレーションプロジェクトを経て、数多くのプロダクトを市場に投入してきた。
フィジタルソリューション「ONEDRIP」とは?

ONEDRIPは1SECが展開するエンタープライズ向けの「フィジタルソリューション」。フィジカルにXRとNFTを組み合わせることで、物理的な要素とデジタル要素を兼ね備えた体験を提供する。
「ONEDRIP」では、暗号通貨(仮想通貨)の複雑な手続きを省き、簡単にウォレットを発行し、NFTを受け取ることができる。これにより、新規のユーザーも簡単に利用が可能。未開拓の潜在顧客情報の取得やコミュニティの構築も可能で、従来必要だった個人情報の取得やユーザー認証の手間を省くことができる。「ONEDRIP」を利用することで、購入者限定のコミュニティもシームレスに構築が可能だ。
デジタルコレクションアイテムとしての管理も可能で、「ONEDRIP」を利用すれば、物理的なリスクを避けながらデジタル資産を所有の証明として保存ができる。デジタルアセット保有者には、イベント参加権や限定プレゼントなどの特典を提供し、保有ステータスに応じて顧客のロイヤリティ向上も見込める。
加えて、1SECのARサービス「METADRIP」を通じて、物理的要素に記載されたQRコードを読み込むことで、特殊エフェクトや限定コンテンツの体験も提供。1SECは、デジタルファッション資産やNFTを、ただのデジタルアートやPFPではなく、「フィジタル」×「AR」と組み合わせた新しい体験として提供し、市場の拡大を目指している。
NFT✖️ファッションブランドスニーカーの事例
NFTと大手ファションブランドが提供するスニーカーのコラボレーション事例は増えている。アディダスは8月、ストリートファンションブランドA BATHING APE(BAPE)とコラボしNFT付きスニーカーのオークションを開催していた。このほかにも、Dior(クリスチャン・ディオール)は7月、午後5時よりNFTが付属するNFCチップを搭載のメンズシューズ「B33 スニーカー 限定エディション」を発売していた。
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