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DeFiハッキング対策の新トークン規格「ERC 7265」提案公開

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スマートコントラクト・デベロッパーのDiyahir氏らは3日、新トークン規格「ERC 7265:サーキットブレーカー」をソースコード管理サービスGithubで公開した。ERC 7265(サーキットブレーカー)は、暗号資産(仮想通貨)トークンの出金限度枚数を事前にスマートコントラクト上で設定し、これを超過する出金が発生した場合、取引を緊急停止するもの。

なお、ERC 7265(サーキットブレーカー)は現在、提案段階にある。今後、イーサリアムのコミュニティによる最終承認が得られた場合、コア開発者によりスマートコントラクト実装が行われる。同トークン規格は、DeFi(分散型金融)プロトコルを狙ったハッキングによる不正出金の防止策として期待される。

分散型取引所(DEX)をはじめとするDeFiプロトコルでは、預けられたユーザー資産を元手に流動性プールを構成し、トレード、ステーキング、レンディング(融資)といった金融サービスを提供する場合が多い。

ERC 7265(サーキットブレーカー)では、資産アセットごとに出金限度を細かく設定することが可能となる。特定の流動性プールでハッキングが発生した場合、攻撃者はスマートコントラクトにロックされた出金限度額以上の資産を奪うことができなくなる仕組みだ。

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青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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