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eToro、米国ユーザーのMATIC・ALGO・DASH・MANA新規取引を終了へ

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暗号資産(仮想通貨)取引サービスなどを提供するeToroは12日、米国居住ユーザーに対し暗号通貨4銘柄の取り扱い終了を発表した。2023年7月12日19時を以て米国居住ユーザーは、ポリゴン(MATIC)、アルゴランド(ALGO)、ディセントラランド(MANA)、ダッシュ(DASH)の新規取引ができなくなる。期日後も対象銘柄を保有している場合、引き続き保有または売却ができる。今回の規約変更は米国居住ユーザーにのみ適用され、他地域のユーザーは影響を受けないとしている。

規約変更の背景には、米国証券取引委員会(SEC)が大手暗号資産取引所バイナンスおよびコインベースを提訴したことが挙げられる。さらに米SECは、eToroが取り扱いを終了する4銘柄を含む、多数のアルトコインを「未登録の有価証券」と指定している。

eToroは、2007年にイスラエルで設立。ソーシャル投資プラットフォーム企業として世界140カ国以上に展開しており、登録ユーザー数は2700万人を突破している。同社は現在、日本におけるサービス提供は行っていない。ユーザーは、米国内の取り扱いが終了するポリゴン、アルゴランド、ディセントラランド、ダッシュ保有者の売り圧力に警戒する必要がある。なお、本稿執筆時点において、いずれの銘柄も大きな価格変動は見られない。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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